2月9日(火)に、ワールド・ビジョン・ジャパンの方を講師にお招きした出前授業を行いました。子供たちはまず、発展途上国や紛争地域に暮らす子供たちの現状について考えました。次に、「ちがいのちがい」について、「日本では食事のときに箸を使うが、インドでは指を使う」「マラソン大会で、男子は30km走り、女子は15km走る」等の例をもとに、「そのちがいは、良いちがいなのか、差別なのか」を議論しました。
出前授業を終えた子供たちからは、「差別をなくすためには、まず自分が知らず知らずのうちに差別していないかを振り返ることが大切だ。」等、権利や多様性を認める社会づくりについての考えを深める姿がありました。また、SDGsの目標との関連を考える子も見られました。今後も、世界の課題を「自分ごと」として捉えることができるよう、グローバル教育の充実を図っていきます。
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