1. ホーム
  2.  > 学校の様子
  1. R3 学校の様子
  2. R2 学校の様子

令和2年度 オリパラ教育の様子

 1月21日(木) オリ・パラ教育 「伴走によってお互いを理解しよう」(6年生)
   
  1月21日(木)に、日本大学の方を講師にお招きし、出前授業を行いました。視覚障害の方と一緒に走る「伴走」について学び、実際に体験を行いました。体験を通して、子供たちは伴走の難しさを実感していました。そして、「伴走には、テクニックや相手の動きに合わせる工夫だけでなく、相手を思いやる気持ちが大切なんだ」という気付きを得ていました。今回学んだ「相手を思いやる気持ち」や「相手を理解しようとする気持ち」を普段の生活でも大切にしてほしいと思います。


2月25日(木)オリ・パラ教育 「みんなが楽しい社会 パラディスボールで体験しよう」(1・2年生)
 

225日(木)に、PARADISの方を講師にお招きした出前授業を行いました。パラリンピック種目であるゴールボールとブラインドサッカーを融合した「パラディスボール」を体験しました。目隠しをした人がボールを投げたり受けたりする際に、「右足のところだよ」「もっと左だよ」などと周りの人が声をかけサポートする様子が見られました。体験を通して子供たちは、協力すると、より楽しくゲームをすることができるということに気付いていました。今後、他のスポーツや、スポーツ以外の場面でも、友達に声をかけ「みんな」で楽しむことを大切にする姿を期待します。

2月9日(火)オリ・パラ教育 「世界の子供たちの権利と多様性」(5年生)
 

29日(火)に、ワールド・ビジョン・ジャパンの方を講師にお招きした出前授業を行いました。子供たちはまず、発展途上国や紛争地域に暮らす子供たちの現状について考えました。次に、「ちがいのちがい」について、「日本では食事のときに箸を使うが、インドでは指を使う」「マラソン大会で、男子は30km走り、女子は15km走る」等の例をもとに、「そのちがいは、良いちがいなのか、差別なのか」を議論しました。

出前授業を終えた子供たちからは、「差別をなくすためには、まず自分が知らず知らずのうちに差別していないかを振り返ることが大切だ。」等、権利や多様性を認める社会づくりについての考えを深める姿がありました。また、SDGsの目標との関連を考える子も見られました。今後も、世界の課題を「自分ごと」として捉えることができるよう、グローバル教育の充実を図っていきます。

 
   
 2月5日 オリ・パラ教育 「おも活」(4年生)


 
   
  25日(金)に、日本ケアフィット共育機構の方を講師にお招きし、「おも活」という出前授業を行いました。「おも活」とは、子供たちが視覚障がい者の体験を通して、相手の立場になり、気付く・考える・行動する循環を体験するものです。今回は、各クラス2時間ずつの体験学習がありました。子供たちは、視覚障がいのある方のために、環境を整えることの大切さや、声掛けの工夫等について学びました。今回の学びを、今後のオリ・パラ教育および障がい理解教育につなげていきます。