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令和6年4月吉日
羽村市立松林小学校
校長 鳥居 夕子
ごあいさつ
日頃より、羽村市立松林小学校の教育活動に御理解と御協力をいただき、誠にありがとうございます。
さて、松林小学校は、以下の目標を掲げ、令和6年度をスタートしました。
<学校教育目標『自律と協調』>
人権尊重の精神を基盤とし、基本的な学習の定着と健全な方法で自己をコントロールしながら、多様な個性をもった他者と協調できる力を育み、公平・公正な社会の形成者として、未来をたくましく生き抜く児童の育成を図るために、以下の目標を定める。
〇自己の学びは、将来の自分の生き方につながっているという意識を高め、目標をもって主体的に学びをすすめることのできる児童の育成を図る。
〇集団生活の中で、自分で考え、判断し、適切な方法で自己表現できる児童の育成を図る。
〇正しい自己理解や他者理解に基づき、自律を促し、自信をもって学校や社会の一員として振る舞うことのできる児童の育成を図る。
〇自分の生活習慣や心と体の状態を把握し、健康の保持や増進のために必要な行動をとることのできる児童の育成を図る。
<育成を目指す児童像>
★ よく考え、表現できる子 (知)よく考え、自分の思いを適切に表現できる子 ★ 自分やみんなを大切にできる子 (徳)自他の違いに気付き、場面に応じた言動ができる子 ★ 健康に気を付けて行動できる子 (体)衣食住や基本的な生活習慣の大切さに気付き、自らの心身の成長発達に必要な行動ができる子 |
<目指す学校像>
★ よく考え、表現できる子 より良い社会とこの充実した生活のために、児童も教師も保護者・地域も共に学び、成長し続ける学校 |
本校では令和5年度より、「わくわくプロジェクト」を推進しております。「わくわくプロジェクト」では、隣接する「羽村市動物公園」や「都立羽村高等学校」「都立羽村特別支援学校」と共にWIN
WINの関係性を築きながら、従来の学校での学びの幅を外に広げ、児童がわくわくしながら様々なことを学ぶ機会の創設を行っています。
さらに、今年度は、羽村市教育委員会から御支援をいただき、子供たちの主体性や学びを支える「自尊感情」を醸成するための研究と実践を年間を通して行います。この研究では朝の時間に行う「対話型鑑賞」や特別活動や総合的な学習の時間で行う「プロジェクト・アドベンチャー」を全校で実施します。
また、不登校等で教室での学びに不安や緊張のある子供たちの学びの場として「にこにこルーム」を校内に新たに設置しました。この「にこにこルーム」から、教室だけが学びの場ではないということを発信できるよう、「にこにこルーム」における個別の教育的ニーズに応える学びの充実を図ってまいります。
今後とも皆様の御支援と御協力をお願いします。