校長室より

 
◆校長挨拶

あ い さ つ

校長 森本 友明

東京都の西で山梨県や神奈川県と県境を有する檜原村は、東京都では陸続きで唯一の村です。村のほとんどが関東山地の秩父多摩甲斐国立公園に含まれており、多摩川の支流である秋川上流の周辺に村があります。村の93%が林野におおわれ、豊かな自然に囲まれており、村の中心には日本の滝百選にも選ばれ、20181月に12年ぶりに全面凍結した「払沢の滝」があります。

JRの武蔵五日市駅からバスで15分ほどいったところにある檜原中学校は、村内唯一の中学校で、今年度の本校の生徒数は全校で22名です。本校の教育目標は、「学び考える人 心の豊かな人 たくましい人」です。私たちは、生涯を通じて学び続け、多くの人と関わり、身体を鍛えて心身ともに成長していきます。本校の生徒は、様々な体験を通して多くのことを学んでいます。そして、学習をはじめ一人一人にきめ細やかな指導が実践できています。

全員が隣の檜原小学校から入学してくるので、9年間クラス替えもなく同じメンバーで生活していることになります。平成23年度から檜原小学校と檜原学園を開園し、小中一貫教育をスタートして今年で10年目を迎えました。児童・生徒の生きる力の育成を図るために、小中共通の考えのもとに義務教育9年間を通して、系統性・連続性を意識した教育を行っています。各教科の交流、運動会をはじめとする合同行事も以前より多くなりました。校舎は、別々でそれぞれの教育活動を進めながらの一貫教育ではありますが、教員同士の交流もかなり進み、ほとんど毎日小中学校の教員が校舎を行き来しています。今後さらに小中一貫教育をすすめるために、9年間を通してどのような教育を行っていくことが檜原村の子供達にとって良い結果につながるのか、そして、郷土檜原を大切に思う気持ちを育むために様々な取組を行っています。






令和2年度
学校経営計画



学校評価
保護者の皆様へ



令和2年度
いじめ防止基本方針
,


令和元年度
授業改善推進プラン







小中一貫教育校 檜原学園

檜原村立檜原中学校
〒190-0214
東京都西多摩郡檜原村
本宿575番地
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