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  保育内容


 教育方針
本園は、教育基本法及び学校教育法の定めるところに従い保育を行います。そのため、保護者・職員・園の相互の信頼と愛情をもとに、語学・体育・音楽の活動を主軸とし、『知・情・体』の三位一体の総合教育によって、子どもの基礎能力を高め、知性と人間性に満ち、かつ創造力が豊かで問題解決意欲と能力の高い子どもの育成を目指します。


 教育内容

(1) 幼稚園は、学校教育法並びに教育基本法に基づく幼児を教育するところです。

(2) 剣道や日舞と五感の育成に、精神修養をめざす立腰教育。体力づくりに重点をおき、サーキットあそびによる規律ある生活。知育、徳育、体育の総合的基礎能力の養成をします。

(3) 具体的な保育内容は次のとおりです。
チューター・プリント・カードあそび(もじ・かず・ちえ)・漢字教育・読本・
音楽リズム(発声・合唱・メロディオン・合奏)・鼓笛・素材制作・
体育あそび(体育ローテーション)・散歩・自由あそび









日々、体育活動をしている子どもたちはとてもタフで、エネルギッシュです。朝の新鮮な空気をいっぱい吸って、AM9:30〜AM10:00まで毎日活動しています。
しっかり体を動かして、さぁ、今日も元気いっぱい楽しく過ごそう!
鉄棒・跳び箱・マット・うんてい・ボール遊び・フープ遊び・平均台・縄跳びなどの種目を、園児たちが集団の中でそれぞれの能力に応じてこなしていくことによって、体力・瞬発力・気力・集中力そして仲間意識を高めていく幼児の集団教育法です。また、用具を大切に扱う意識を高めるために、活動前後、準備・後かたづけを園児たちと一緒に行っています。





体育ローテーションに続いて、室内保育の始めは、日課活動から始めます。



フラッシュカード
カードに文字や言葉を書いたものを、10枚1組で用意し、これを瞬間に見せながら先生が発声し、子どもにも発声させることによって、文字・言葉を吸収していく教材です。子どもたちが興味を持っていることをテーマにしたものを何組か用意して行っています。
暗 唱
毎日くりかえしていくことで、ことばのリズムを楽しみ、言語感覚を養います。

詩 集 ・ 絵 本
詩集は、先生が感情を伝え、子どもがその感情を声にだして表現することができ、自然にからだでことばの感じをつかむことができます。


発  声
子どもたちの音楽能力は、大人を超えるものがあります。歌や合奏に親しむ子どもたちの顔は、いつ見ても素晴らしく輝いています。






音楽活動の素晴らしさ
歌や鼓笛の練習を始めると、みんなの顔がグッと真剣になります。それぞれが自分の役割を果たし、ひとつの曲を完成させたとき、その自信や達成感が子どもたちをひとまわり成長させます。
みんな絵を描くのが大好き
文章と同じく、子どもの性格や生活がよくでます。興味の持ち方は個々によって違い、造形からはいる子ども、色からはいる子ども、形や構成からはいる子どもといろいろです。上手・下手というよりは、その子なりの感性がでているかどうかを大切にしています。
自由あそび
あそびの中でいろいろな事を発見したり、友だちとあそぶことで、ルールやあそび方を体得し発展することができるのです。あそびで関わっていくうちに、年長さんは小さいクラスの面倒をすすんでしてくれるようになっています。




当園は総幼研の加盟園です。
総幼研(総合幼児教育研究会)とは、新しい幼児の発達観に基づいて保育活動を実践する、幼稚園・保育園の研究団体です。昭和59年発会。現在加盟園174園。全国3万人の子どもたちがいまこの教育ですくすくと成長しています。

たくましい脳を育てる
当園の教育は、感覚をはぐくむ知的創造教育です。

子どものたくましい
「脳力」を育てます
まず当園の総合幼児教育の考え方は、体、頭、心という別個の動きが、じつはすべて脳のはたらきによるものであるという事実に基づいています。
最近明らかにされた大脳生理学によると、人間の脳の発達は、この幼児期のうちにほぼ完成し、先々の人格形成の基礎を固めてしまうといわれています。
この時期、体を動かすことがすなわち頭のはたらきを促し、文章を書くという知的な活動が、豊かな情操を育むのです。人間発達のすべての根本は脳。脳を中心に、いろいろな機能が互いに関連しあい、ゆたかな言語能力や運動能力を育てるのです。
このように脳の発達にとって好ましい環境と刺激を与えていこうというのが、園の教育のいちばんたいせつな目標といえましょう。

最適の環境を最適の
生活経験を通して
また、当園の教育の基本姿勢は、まず子どもたちによい環境を与えて、その後は子どもが育つのを待つということです。
誰かに教わるというかたちでは決して習得されない、つまり子どもが自ら無理なく環境から吸収できる、自然なかたちでなくてはなりません。この子どもたちの成長にふさわしい環境づくりが、すなわち園の毎日の教育活動なのです。日記を書く、音楽を演奏する、跳び箱を跳ぶ・・・「知・情・体」の三位一体の総合教育、これはつまり「動きとことばとリズム」というような生活行動形式が形づくられる過程において、次第に育てられていくものなのです。
総合幼児教育とは生活教育。適切な生活経験をいかにゆたかに与えるかが、だいじなポイントになります。

「感覚」を鍛える
総合幼児教育
ですから、当園で取り組む文書や詩歌、数やパズルあそびも、こういった幼児の生活経験をゆたかに与えていくためのだいじな活動です。
ただしこの活動の目的を、今までの先入観、すなわち子どもたちができる、わかることにおくと、とても大きな誤解を招くことになります。園ではけっして幼児に教えることをねらいにしているのではありません。
たとえば俳句。あの難しい古語を理解させるのが目的なのではなく、長く日本人の語感に染み込んできた日本語のリズムというべきものを環境として与えます。五七五といったことばのリズムが、大脳の言語中枢をほどよく刺激して、のぞましい言語感覚の育ちを促すのです。
子どもたちは漢字も俳句も大好き。大人の先入観とは違って、毎日意欲的に取り組んでいます。

総幼研ホームページ
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