HOME>館山さざなみ学校とは

はじめに

 今、東京23区のうちで中央区、板橋区、葛飾区、大田区の4区が、房総半島と伊豆半島に特別支援学校や健康学園を設置しています。
 特別支援学校には、視覚障害特別支援学校、聴覚障害特別支援学校、知的障害特別支援学校、肢体不自由特別支援学校、病弱特別支援学校がありますが、東京各区設立の特別支援学校、健康学園はこのうちの「病弱特別支援学校」「病弱児のための健康学園」です。
 この病弱児のための「特別支援学校」「健康学園」で学ぶ児童は、次の4つに大きく分けられます。

(1)肥満の解消を目指している児童
(2)ぜん息の症状の改善を目指している児童
(3)偏食を治そうとしている児童
(4)虚弱な体質を改善しようとしている児童

 大田区立館山さざなみ学校でも、肥満、ぜん息、偏食、虚弱の悩みを持つ子どもたちが寄宿舎で生活をしながら自分の「健康回復」のために毎日学習しています。

28年度学校経営計画

特色

 館山さざなみ学校では区内の各小学校とまったく同じ教科書を使い、国語や算数等の教科の学習と道徳やクラブ活動、総合的な学習の時間等の教科以外の学習をしています。学習する時間数も区内の小学校とまったく同じです。

 さらに病弱特別支援学校ですので、そのほかに健康回復のための学習や学校生活を充実させるための自立活動を1週間に1時間設けています。

 つまり1週間に29時間、学校で学習や活動をしているわけです。

 寄宿舎でも学習や寄宿舎委員会の時間が設けられています。休日の土曜日にはいろいろな催しが実施されています。

 また、病弱特別支援学校の1学級の定員は20名と決まっていますから(区内は40名)、一人一人の個性に応じたきめの細かい指導を展開することができます。

 館山さざなみ学校の教職員全員が、一人一人の子供の名前だけでなく性格や能力をくわしく理解しており、いつでも良い相談相手となっています。

 四季を通じて温暖な気候にめぐまれた千葉県館山市の郊外、澄んだ空気と豊かな自然の中で毎日規則正しい生活を続ける子供たちには、健康回復や運動機能の向上のほかに、これからの人生に必要な、自立心、忍耐心、積極性、自然への正しい理解、社会性等が育まれていきます。

夢の実現を目指して

 大田区内には、多くの肥満やぜん息、偏食や虚弱に悩む児童がいます。また、心身症や心の病、適応障害等で学校に通いたくても通えない児童がいます。

 子供たちはもちろん、家族の方々も、一日も早く健康な生活に戻りたいと願っていることと思います。また、館山さざなみ学校に勤務する教職員全員が、そのような児童やご家族の役に立ちたいと願っています。

 健康回復を願う本人やご家族の夢、役に立ちたいと願っている教職員の夢。この3者の夢の実現に向けて、児童は長い人生の中での1コマを眼下に広がる太平洋、青い空、澄んだ空気、緑に囲まれた洲宮の丘の上の館山さざなみ学校で生活しています。

学校のねらい

 恵まれた自然環境の中で、児童一人一人に応じた健康及び栄養指導と規則正しい生活によって健康の回復増進を図ります。また、通常の教育課程に併せて、全寮制の集団生活により、自主性、自立性を養うための生活場面を数多く体験させ、望ましい生活習慣と自主的、実践的な態度を身に付けさせます。

教育目標

−健やかでたくましく、そして、心豊かな子供を育てる−

指導の重点

(1)各教科

(2)道徳

(3)特別活動

(4)自立活動

(5)総合的な学習の時間

学習効果測定結果分析を受けての授業改善推進プラン

 &nbsp大田区学習効果測定の結果より児童の学習内容の定着度を分析し、本校の成果や課題を明確にしました。これからの教育活動の授業内容や指導方法等の充実・改善に生かしていきたいと思います。
 
 

 

 
 

自立活動

 健康な体をつくるには、規則正しい生活・バランスのとれた食事・積極的な運動が大切なことを理解させ、楽しい諸活動・体験を通して、自らの努力で克服しようとする強い精神力及び実践力を養います。

 具体的には、それぞれの入校目的別の3つのグループに分け次の様な活動を行っています。

(1)空グループ(ぜん息児童対象)

  1. ぜん息について学習をさせ、すすんでぜん息を克服しようとする意欲を高めます。
  1. 運動することの楽しさを味わわせ、すすんで運動に取り組めるようにさせます。そのことによって、心肺機能を高めます。

(2)海グループ(肥満児童対象)

  1. 肥満についての学習をさせ、すすんで肥満を解消しようとする意欲を高めます。
  1. 運動することのたのしさを味わわせ、すすんで体を動かそうとする態度を育てます。

(3)大地グループ(偏食、虚弱児童対象)

  1. 健康な身体を作るためには、規則正しい生活・食事・運動が大切なことを学習し、自らすすんで取り組むことができるようにします。
  2. 調和のとれた食事を作るために大切であることを学習し、自らすすんで食べることができるようにします。
  3. 自己を見つめ、友達とのかかわりあいを通じて自己を抑制し、交友関係を広げられるようにします。

食事 − 適正な栄養管理のもとで −

 バランスのとれた規則正しい食生活で子供の心と体の発達を育成します。食生活は将来のライフスタイルをつくりあげる大事な基盤となります。特に健康回復、体力向上をめざした適正な栄養管理のもとで、熱意あふれる調理師によって楽しい食事を提供しています。

  1. 1日30品目以上の食品を献立に取り入れ、バランスのとれた食事ができます。
  2. 食材料は、海の幸・山の幸を豊富に取り入れ、食卓は季節感にあふれています。
  3. 素材を生かした、“うす味”に慣れさせています。
  4. おやつは安心できる手づくりおやつを心がけています。
  5. 食卓は全員でおいしく楽しい雰囲気でいただきます。

教職員の構成(平成28年度)

職務
校長  
副校長  
教諭
養護教諭  
非常勤講師  
寄宿舎指導員 11
スクールカウンセラー  
事務  
栄養士  
看護師  
非常勤看護師  
給食調理
一般用務  
16 21 37
学校医
学校薬剤師  

27年度自己評価報告書

より良い学校作りのために、さざなみの教育活動について地域の方等の御協力を頂き、自己評価報告書を作成しましたのでご覧下さい。頂いたご意見を参考にし改善に努めていきます。

27年度保護者評価

より良い学校作りのために、さざなみの教育活動について保護者の方の御協力を頂き、保護者評価を作成しましたのでご覧下さい。頂いたご意見を参考にし改善に努めていきます。
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