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学校長より 「2018石狩・ワニノ姉妹都市提携25周年訪問・青少年交流」

2018石狩・ワニノ姉妹都市提携25周年訪問・青少年交流−その4(8月30日)

昨日と今日の2日間、前期の期末試験を実施しています。6月21日に実施した中間試験は、5教科の試験でしたが、今回の期末試験は全教科で試験を行いました。
 教科担任も放課後、この後の授業の指導に生かすために、速やかに採点し集計を進めています。
 試験については、何点取ったということだけが大事なのではなく、何ができて何ができていないのかを把握し、生徒にとっては理解できていないところの復習をとおして確実にできるようにしていくこと、また、教員にとっては、理解の状況を踏まえて授業の改善に活かしていくように努めています。
        

校長

さて、ワニノ市での青少年交流最終日5日(日)は、ワニノ市の文化会館・子ども芸術学校を視察しました。
 この施設は博物館と芸術学校が一緒になった宮殿風の建物です。博物館には、ワニノ市のこれまでの歴史や文化、生活様式が展示されていました。
 一方、子ども芸術学校は、放課後に音楽や美術を学ぶ施設で、ギターやピアノ、民族楽器などの個人レッスンも行われているとのことでした。
 施設見学後は、ホールでワニノ市の方によるバイオリン、チェロ、ピアノの演奏があり、その後にワニノ市での最後の和太鼓の演奏を行いました。これまで演奏はすべて屋外だったのですが、今回は室内での演奏で、教室2戸分くらいの広さのホールであったため、それはそれは太鼓のものすごい音量と迫力で、「すばらしいと!」と声をかけていただきました。
 演奏後は、ホール前の広いスペースで、ロシアの歌や踊りなどが披露され、私たち訪問団は、おやつやイクラ(キャビアはありませんでしたが)、紅茶をいただきながら見学しました。
 最後に、文化会館の前庭で今回の交流にかかわっていただいたワニノ市の方々と友好のあかしとして全員で風船を青く澄み渡ったワニノの空に飛ばしました。
 写真は、和太鼓の演奏終了後にワニノ市の市長さん(中央青色のシャツの方)と一緒に写したものです。市長の隣(白いシャツ)の方が今回の訪問団の団長である白井石狩市副市長です。

以上、今回のワニノ市での青少年交流の概要を紹介させていただきました。3日間とも、天候に恵まれ、強い日差しでとても暑かったのですが、湿度が低く、日陰はとても過ごしやすかったです。  また、食事もハバロフスク地方政府の方々やワニノ市の方々に配慮していただき、おいしくいただくことができました。
 来年度は、ワニノ市の訪問団の受入が予定されています。今回の青少年交流を踏まえて、より充実した交流ができればと思っています。
 今後、どのような形で進めていくか検討が進められていくものと思いますが、受入に当たっては、可能な限り多くの方々がかかわれるようなものにできればと考えておりますので、ご協力をお願いいたします。

 


2018石狩・ワニノ姉妹都市提携25周年訪問・青少年交流−その3(8月27日)

先週の全校集会で、前期Uが始まるにあたって、学校だよりの巻頭言にも書いた「節目」と、ワニノの訪問で出会った女の子の話をしました。
 内容は、節目には、区切りという意味の「ふしめ」という読み方のほかに、「せつもく」という読み方があり、この意味するところは、夏休みは一つの区切りではあるが、途中経過に過ぎない。夏休みでできたことや、できなかったことをしっかり反省し、期末試験や樽翔祭に向けしっかりと努力をしてほしいということでした。また、「ワニノで会った女の子は、日本への強い興味をもっていて、私たちと会うことを楽しみにしていた。私たちに一生懸命日本語で話しかけようとしていたことから、興味をもつということは、積極的に行動しようとする原動力となるものであることから、様々な経験を通して自分の興味をぜひ見付けていってほしい」ということでした。

        

校長

さて、ワニノ市青少年交流2日目の4日(土)は、ワニノ市の隣、オクチャビェルスキイ村にある子どもコミュニティセンター「ラドゥガ」(虹という意味)で、施設見学やロシアの人形の制作しました。
 この後、公園に移動し多くの人たちに集まっていただいた中で3回目の演奏を披露しました。
 我々は1曲の演奏を想定していたのですが、事前の打ち合わせが十分できていなかったため、司会者の原稿には3曲演奏することになっているとのことで、生徒たちが急遽もう一曲演奏するということで通訳をとおして何とか話がまとまりました。
 なお、この村を訪問したときに、全校集会で紹介した日本に興味があるという14歳の女の子と出会いました。この女の子のことについては、改めて、ご紹介したいと思います。

午後は、ヨットスクールが行われている海岸に移動し昼食をとった後、モーターボートでのクルージングとちょっとおしゃれな体験をしました。残念ながら、ヨットスクールの子どもたちとの交流はありませんでした。
 その後、アイスホッケーリンクでスケート体験。このアイスホッケーリンクは、地元の石油精製会社の社長が建設した施設だそうで、子どもたちは無料で使えるそうです。私たちが行ったときは、数名の子どもたちがアイスホッケーの防具に身を包み、練習をしていました。社長の5歳になる娘さんがとても上手にアイスホッケーの練習をしていました。子どもを育てる上で、環境も大事だということでしょうか。
 ちなみに、私も、ちょっとかじった程度にもかかわらず、「昔取った杵柄」気取りで生徒と一緒に滑ったのですが、やはり調子に乗ってはいけないものです。転倒したまではいいのですが、その際、カメラを破損。帰国後、修理に出したらなんと修理代約1万円。トホホでした。

 


2018石狩・ワニノ姉妹都市提携25周年訪問・青少年交流−その2(8月23日)

夏休みが終わり、今日から前期Uが始まりました。夏休み中も生徒たちは、部活動で登校したり、20、21日の2日間は、教科相談ということで、学習会に参加したりしていました。
 前期U(本校では2学期制を実施していることから、夏休み明けから10月5日までの期間を前期Uと呼んでいます)では、来週早々29(水)と30日(木)の2日間、前期の期末試験が行われます。生徒たちには、夏休みの取組の成果を発揮してほしいと願っています。

さて、青少年交流第2回の今回からワニノ市での交流について、順に報告いたします。
        

校長

ワニノ市での交流初日8月3日(金)の最初の訪問地は、子どもコミュニティセンターでした。
 多くの子どもたちが私たちの到着を待っていてくれました。はじめにロシアの伝統的な遊びを体験するということで、長い棒を投げて、少し離れたところに積んである丸い木を枠の外に飛ばすという遊びや、日本の綱引きのような遊びなどを一緒に楽しみました。
 その後、青少年文化交流としての最初の和太鼓演奏を披露したのですが、生徒たちがセンター内で着替えをしている間、広場で太鼓を並べ終わった後、現地の子どもたちに太鼓をたたいてもらいました。皆興味津々で楽しそうでした。

ワニノの子どもたちにとって初めて見る和太鼓の演奏でした。その音の大きさには随分と驚いたようで、耳をふさいでいる女子もいましたが、一様にその迫力に圧倒されていました。
 近所の方も見に来られていて、演奏を十分楽しんでいただいたようです。

生徒たちは、普段は12,3名で演奏する曲を5名で演奏するということで、出発前に通常の部活動の終了後に5名での練習を重ねたということですが、勝手が違いところどころ間違えることもあったようです。しかし、そんなことは全く気にならず、何より、真剣なばちさばきの姿もまたワニノ市の方々には印象的であったようです。
        

校長

この日の夕方は、ワニノ市内に建立された「鎮魂 平和友好の碑」を訪れ、慰霊式に参加しました。
 この慰霊碑には、「この地に眠る御霊を集め、恒久平和と友好を祈念し、石狩とワニノ市民の協力によりこの碑を建立した」と記されており、1995年8月に建立されました。

 


2018石狩・ワニノ姉妹都市提携25周年訪問・青少年交流−その1(8月21日)

石狩市の姉妹都市であるロシアのワニノ市(サハリンの対岸に位置する港湾都市)との姉妹都市提携25周年を記念し、青少年の文化交流(過去にスポーツ交流を実施)を目的として実施されました「2018石狩・ワニノ姉妹都市提携25周年記念訪問・青少年交流」に、本校石狩太鼓部の3年生部員5名が、7月31日(火)から8月7日(火)までの8日間、ワニノ市に行ってきましたので、訪問の様子を今日から数回にわたって報告いたします。

第1回は、今回の交流の概要についてです。
 7月31日(火)早朝、青少年交流の生徒5名と引率2名、そして訪問団4名の計11名で石狩市役所をバスで出発し、新千歳空港から成田経由でハバロフスクに夕方到着。この日はハバロフスク市内のヴェルサイユホテルに宿泊。
 8月1日(水)は、在ハバロフスク日本総領事館を訪問後、ハバロフスク市内の博物館や美術館を視察し、この日もハバロフスク泊。
 8月2日(木)、姉妹都市であるワニノ市に向け、朝7時40分発(日本時間では6時40分)の列車で、約25時間の和太鼓5台との旅が始まりました。
        

校長

8月3日(木)の朝8時25分、ワニノ市に到着。いよいよ青少年文化交流のスタートとなりました。子どもコミュニティセンターでロシアの伝統的な遊びを体験した後、最初の和太鼓演奏を披露しました。
 午後はワニノ市役所を表敬訪問し、青少年スポーツセンターの視察後、この施設に通う子どもたちとのリレーなど軽スポーツ交流を行いました。その後、2回目の和太鼓の演奏。
 ワニノ市2日目の4日(土)は、ワニノ市の隣、オクチャビェルスキイ村にある子どもコミュニティセンター「ラドゥガ」(虹という意味)で、施設見学やロシアの人形の制作を体験。
 この後、公園に移動し3回目の演奏。演奏後は乗馬体験をしました。
 午後は、ヨットスクールが行われている海岸に移動し昼食をとった後、モーターボートでのクルージングとアイスホッケーリンクでのスケート体験。
 ワニノ市交流最終日の5日(日)は、ワニノ市の文化会館・子ども芸術学校を視察。ここでは、ロシアの歌や踊りなどが披露されました。
 その後、ホールで最後の和太鼓の演奏を行いました。
 この日の夜は、石狩市主催の夕食会がホテルの近くにあるレストランで開催され、歌や踊りで大いに盛り上がりました。

8月6日(月)は、午前9時30分にホテルを出発し、バスでワニノ市の隣町ソフガバニの空港に向かい、プロペラ機でハバロフスクに移動。和太鼓は、帰りも列車で通訳の方とともに約25時間かけてハバロフスクへ。
 最終日8月7日(火)は、ハバロフスクの同ホテルを午前9時30分に出発し、ハバロフスク空港から成田経由で新千歳空港へ、そして、石狩市役所による無事戻りました。

今回の青少年交流では、ワニノ市の方々はもとより、参加した訪問団や通訳の方々も和太鼓の迫力に圧倒されていました。なにより、生徒たちの和太鼓に向かう姿勢に驚いていました。

なお、今回の訪問に当たり、ご協力いただきました生徒の保護者の皆様はもとより、様々なご支援をいただきました日露青年交流センターをはじめ、石狩市ほか関係各位にこの場をお借りし感謝申し上げます。

 平成30年8月21日

石狩市立樽川中学校        
 第10代校長 山 田 浩 人


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