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学校長より

ドクターヘリと危機対応(10月5日)

昨日(4日)の放課後、石狩消防署から本校のグラウンドにドクターヘリを着陸させたいという要請がありました。
 要請を受け、教頭の指示のもとに対応を開始しました。まず、青柳主幹教諭がグラウンドで部活動を行っていた生徒たちに至急校舎内に入ることを放送で連絡するとともに、他の教諭たちは、生徒が外にいないことの確認や、消防車、救急車が入る動線を確保するため、自転車の移動などの対応に当りました。
 ヘリの着陸前には、砂埃が舞い上がるのを防止するために、消防車によるグラウンドへの放水が行われました。ドクターヘリが着陸した後、ヘリに乗っていた医師が救急車に乗り換えて病院に向かいました。
 ドクターヘリの活躍を描いたテレビドラマがありましたが、命を守る方々の迅速かつ的確な対応には、心から敬意を表する次第です。今回対応に当った本校においては、ドクターヘリへの対応マニュアルは用意していませんが、先日の避難訓練の経験を踏まえ、今回はその応用編という形で対応することができたと思っています。

ドクターヘリの出動時に、学校のグラウンドがヘリポートとして使われることがあります。昨日は、学校周辺にいた方々にとっては、どういう状況なのかよくわからないまま突然ヘリの大きな音に驚かれたことと思います。
 本校での事故によるドクターヘリの対応ではありませんでしたが、情報のない中、心配された方もおられたかもしれません。
 今日の午前9時頃に、胆振東部を震源とする地震が発生するなど、余震活動が続いております。本校でも、緊急地震速報が出た後、放送で全校生徒に身の安全を守るよう指示しました。先日ご紹介したシェイクアウトの訓練を活かし、生徒たちは迅速に机の下に入りました。この間、教職員も一斉に避難訓練での確認に従って教室での生徒たちの安全確保に努めたところです。
 今日で前期が終了しますが、今後とも、全校挙げて、安全・安心な学校生活に努めるとともに、事故防止にしっかりと取り組んでまいりますので、ご理解ご協力をお願いいたします。


『先人に思いを馳せ』旧樽川中学校史−その6(10月4日)         

校長

本日は、午後1時25分から花川北コミュニセンターで、石狩市中学校文化連盟主催の「石狩市中学校音楽発表会」が開催されました。
 8つの中学校のうち、聚富中、浜益中、厚田中の3校は全学年による発表で、他の5校は3年生の1クラスが発表しました。 本校からは、樽翔祭の合唱コンクールで金賞を受賞した3年3組が代表として合唱『青い鳥』を発表してきました。

さて、今回のタイトルは、7月11日以来となりますが、樽翔祭で3年2組が作成した壁新聞『秋桜』に「樽川中学校開校110周年」という見出しの記事がありました。生徒の目を通した「旧樽川中学校史」ということでご紹介します。

◇◇◇◇◇
 来年度、樽川中学校は開校25周年を迎える。昭和48年に閉校した旧樽川小中学校と合わせると110年の歴史を持つ。
 旧樽川中学校出身の石狩翔陽高校藤井勝弘校長によると、1学年40人ほどいた同級生が、石狩湾新港の開発により、農家の家庭が現在の樽川地区に移ったため毎年減少し、閉校時には1学年5人程度になったという。少人数のため学年を超えて仲が良く、生徒が児童を教える場面が多くあった。運動会では応援団の練習、学校祭では劇の練習を小中合わせた縦割りで行っていた。
 旧校歌のフレーズには、「早苗」、「はまなす」、「はるかな峠に白雲なびき」とあり、自然豊かで、「手稲連峰が今よりもはっきりと見えた」と懐かしそうに教えてくれた。
 石狩湾新港の開発により、閉校することになった旧樽川小中学校。私たちの校歌には、その「石狩新港」のフレーズが存在する。先達の思いを引き継いでいくためにも、次の四半世紀は樽中生が世界を結ぶ懸け橋となれるよう、心を込めて校歌を歌っていきたい。
◇◇◇◇◇

本校には40名の教職員が配置されています。9月26日付で時計のオブジェでも紹介しましたが、公務補の佐藤職員と若松職員が学校の教育環境の整備に当たってくれています。2名の公務補の勤務は1日交替となっています。
 生徒たちが、自分たちの環境を支えてくれている人に目を向け、自分たちの生活の在り方について考えるということにも、壁新聞の取組の意義があると思っています。


樽翔祭をとおした生徒たちの主張(10月3日)         

校長

多くの中学校で、これまで学校祭の取組の一つとして壁新聞の制作をとおして、生徒たちに地域や社会に目を向け文章にまとめることにより、考える力を育んできました。
 この壁新聞も、岐路に立っています。これまで「全道中学校かべ新聞コンクール」を主催してきた北海道新聞社が、作品応募数の減少等により、今年度をもって終了するということになりました。
 学校祭における壁新聞の目的を次のように設定していました。
 1 中学生の目を通して身近な社会や環境、学校や学年の生活を
  的確にとらえさせ、適切に表現する能力を養う。
 2 紙面をとおして意見や主張を発表する態度を養うとともに、
  正しく情報を読み取る態度と能力を養う。
 この目的を踏まえつつ、本校においても次年度以降どのような取組としていくかについて今年度の反省をもとに検討していきたいと思います。

ところで、今年度の学校祭では、全学級14の壁新聞で生徒たちが書いた記事を何回かに分けて紹介したいと思います。
 1回目は、『縁の下の力持ち〜公務補佐藤さん』というタイトルで、学校を支える職員に目を向けた2年生の記事です。
◇◇◇◇◇
 今年9月5日未明から早朝にかけて、私たちが住むこの石狩市に台風21号が上陸した。樽川中学校の校庭の木は2本折れ、破片が散乱した。しかし、私たちは何事もなかったかのように学校生活を送ることができている。どこかが破損しても次の日には何事もなかったかのような状態がそこにはある。ミスター公務補、彼らの活躍により私たちの日常は守られているのだ。そのうちの一人、佐藤さんに話を伺った。樽川中学校の敷地内では、今でも桜の枝や木の葉が散乱していて、その処理が大変だと語り、夏は草刈りやゴミ拾いに追われ、特に草刈りは週に一回のペースで行わないとすぐに伸びてキリがないそうだ。さらに冬は、雪が激しい時だと2日に1回は除雪を行わないと雪が積もり重くなって作業が進まないとの事だ。2人でこの仕事をしている事を誇りに思う。日々の生活をしっかり送る事で公務補さんへの感謝につながる。
◇◇◇◇◇

本校には40名の教職員が配置されています。9月26日付で時計のオブジェでも紹介しましたが、公務補の佐藤職員と若松職員が学校の教育環境の整備に当たってくれています。2名の公務補の勤務は1日交替となっています。
 生徒たちが、自分たちの環境を支えてくれている人に目を向け、自分たちの生活の在り方について考えるということにも、壁新聞の取組の意義があると思っています。


樽翔祭終了の御礼(10月2日)         

校長

9月29日の土曜日に開催いたしました樽翔祭には、多くの方々に参観いただきありがとうございました。また、バザーにもたくさんの保護者の皆様にご協力いただき本当にありがとうございました。
 各学級では、様々な意見の食い違いなど多くの困難を乗り越え、質の高い発表を披露してくれました。また、生徒会役員による趣向を凝らした開・閉催式など樽翔祭全体の企画運営、管内唯一の石狩太鼓部による開催式での迫力ある演奏、各学級の息の合った合唱コンクール。午後は、吹奏楽部の演奏など本校ならではの学校祭となりました。
 合唱コンクール金賞の3年3組は、明後日4日に開催される市内音楽発表会(会場は北コミセン)で本校の代表として合唱を披露します。
 今年度の学校祭(樽翔祭)は「日常の教科学習や文化活動の発表の場として、学校生活に豊かさをもたせ、併せて学年・学級への帰属意識を高める。」というねらいのもとで実施しました。
 このねらいを実現するために、主担当である2年部所属の国語科の鈴木教諭、そして、生徒会の指導に当たった3年4組担任で生徒会担当の高柳教諭(英語科)、2年5組担任で同じく生徒会担当の太田教諭(理科)と吉野教諭(家庭科)。さらには、各学級担任等の指導がなされ、当日は生徒たちの真剣に取り組む姿に結び付きました。
> 我々の指導の結果は、生徒の姿となって現れます。他の学校もそうであったと思いますが、本校においても今回の生徒の姿をとおしてねらいを実現できたものと判断をしているところです。この後、様々な視点から今回の取組の評価を踏まえて、また来年度の学校祭の構想を考えてまいります。


よみがえった時計のオブジェ(9月26日)         

校長

世の中には、どのような経緯で設置されたのか今となっては不明というものがありますが、本校の1,2年生の駐輪場にある時計のオブジェも、残念ながら設置の経緯はわかりません。開校当初の写真には写っていますので、校舎建設時に設置したものであることは間違いありません。
 ということから、開校から24年間、本校の歩みを刻み続けてくれた時計ですが、錆が広がり、かなり傷みが進んでいました。
 過去の卒業アルバムを見ていくと、数年前に一度塗りなおされたようですが、かなり錆が広がり、統計の枠の下の方が腐食で穴が開いている状態であったため、公務補が大修理をしてくれました。腐食した部分の穴を補修したり、柱の部分もかなり錆が広がっていたため、さび止めを塗り、塗装をし直しました。
 6月から業務の合間に修理に取り組んでくれ、先週、美しい姿によみがえりました。
 今回の修理では、公務補が時計内部に蛍光灯があることを発見したことから、タイマーを購入して午後4時過ぎから朝まで明かりが点灯するようにしてくれました。これから日没が早くなっていくことから、生徒たちの下校の際には、明るく時を知らせてくれます。
 ちなみに、オブジェの上は、鳥の形はしていませんが、風見鶏となっております。つまり、風で動くようになっていますが、少しの風ではびくともせず、どっしりとこれからも時を刻み続けてくれることと思います。

本校は、来年開校25周年を迎えます。その次の25年を見据えた本校教育の方向性について、しっかりとこれからの教育の動向という風を読みながら、検討を進めているところです。


合唱交流・阿部雅司元選手の講演(9月25日)         

校長

22日(土)の土曜授業では、樽翔祭を一週間後に控えた段階での各学級の合唱交流を行いました。
 20日付の本欄に書きましたが、これまでの練習は、あくまでも自分たちの歌う練習という位置づけでした。22日の合唱交流は、観客がいる中で歌う、つまり、合唱を「聴いてもらう」ことから、生徒たちの気持ちもこれまでと違ったのではないかと思います。
 残り一週間、学級で掲げた目標の実現に向け、完成までの進行管理をしっかりとし、一人一人が自分の責任を果たし、協力し合って29日を迎えてほしいと願っています。

さて、タイトルにあるもう一つの「阿部雅司元選手の講演」についてですが、先週の金、土に開催された北海道中学校長会研究大会十勝・帯広大会で講演いただいたのが、元ノルディック複合選手で、1994年リレハンメルオリンピック(ノルウェー)の団体金メダリストの阿部雅司(留萌管内小平町出身)さんでした。
 この講演では、目標設定の重要性と目標実現に向けた紆余曲折についての内容で、あっという間の一時間半でした。
阿部さんが、ノルディックスキー複合をやることになったきっかけや挫折。そして、選手として成長することにつながったいくつかの転機について語られました。
 そこには、学校の先生の存在や、家族や後輩、所属企業等の支えが、挫折を乗り越える力となり、選手としての成長・進化をもたらしてくれたということでした。
 講演の最後に、阿部さんが「スキーで学んだ大切なこと」として次のことを挙げていました。

@ 失敗をおそれずいろいろなことにチャレンジする
 A 相手の立場に立って考える
 B 目標や夢を口に出して言う
 そして、つらい時こそ笑顔で!

阿部選手は、オリンピックのとき、クロスカントリースキーで途中つらいときに、沿道での応援がパワーになったとおっしゃっていました。同じように合唱でも間違いなく保護者の皆さんの応援もまた、生徒たちの合唱の「パワー」になるものと思っています。29日(土)の樽翔祭当日、たくさんの参観、応援をお願いいたします。


樽翔祭の取組その2(9月20日)         

校長

先週から体育館で合唱練習が行われています。昨日で、すべての学級の合唱練習を参観しました。
 体育館での合唱練習は、観客がいない中での合唱ですから、音量の感じ方に違いがあります。また、まだまだこの時期ですので、学級により合唱のでき具合には、当然差はあることから、現時点での優劣は問題ではありません。とはいえ、各学級担任たちにとっては、樽翔祭当日までの残りの練習時間の短さにやや焦りを感じているようですが。
 私がこの時期に合唱練習の参観を通して知りたいことは、学級の一人一人が合唱にどのように立ち向かっているかということ、そして、学級全体としてどのように取り組んでいるかです。
 目的をもった「学級」という集団ですから、各学級の取組には、目的を達成するための工夫が詰まっています。
 例えば、目標実現に向けてリーダーをどう活躍させるか、どのようにモチベーションを上げていくか、どのように取組の進行管理をし、途中途中の評価を踏まえながら、改善を図っていくかなど、いわゆる各学級担任のマネジメントが問われるということだと思っています。

合唱に限らず学校祭の取組では、種目ごとにゴールを目指すための戦術を考え進行管理をし、構成員を動かすリーダーを位置付けていますが、このリーダーも最初からリーダーとして力を発揮できるわけではありませんから、時にうまくいかなかったり、悩んだりしながらも、樽翔祭の取組をとおして育てていくことになります。
 また、人間の成長には個人差がありますから、力量には差が出ます。そのときに、リーダーに不満を持つような学級なのか、リーダーを支える集団に育っていくのか、それを見極め、どこに支援をし、どのような指導をすべきかを考えながら、各学級担任をはじめ教師たちは指導に努めています。

さて、21日(金)、22日(土)の2日間、帯広市で北海道中学校長会研究大会が開催されます。この研究大会に出席いたしますので学校を留守にいたします。


北海道の部活動の在り方に関する方針(9月19日)         

校長

今日は、延期になっていた3年生の学力テスト総合Aが行われました。3年生の学級通信には、「一週間延期になった総合A。その分、しっかり準備できたでしょうか?」という記載がありましたが、学校祭の準備と並行して、学習に取り組んでいくことはなかなか大変かと思います。こういう時にこそ、自分の希望や目標を実現したいという気持ちが学習に向かわせてくれるものと思います。学校祭の準備をとして学ぶこともたくさんありますので、しっかり取り組むとともに、一人一人、自分の進路希望の実現に向け計画的に学習に取り組んでいってほしいと願っています。

さて、昨日付の「中体連秋季大会」の文章の中で、後ろから2段落目の次の文章が意味不明になっていましたので、改めて訂正した文章を掲載いたします。

「本校の部活動も、週一回の休養日や月に1回の土日の休養日を設定しています。  本校の教職員は、通常の勤務のほか、この3連休においても、南線神社の祭典巡視や中体連大会の引率業務などに当ったところです。
 このようなことからも、北海道教育委員会においては、今後の教員の働き方改革との関連を含め部活動の在り方について、スポーツ庁のガイドラインに則った「運動部活動の在り方に関する方針」を策定することになっており、この度、「北海道の部活動の在り方に関する方針」の素案が示されました。現在、10月10日までの期間でこの素案に対する道民からの意見の募集が行われています。今後、道議会の議論や道民からの意見を踏まえ平成31年1月を目途に方針が策定される予定となっています。
 この後、石狩市教育委員会においては「設置する学校に係る運動部活動の方針」を、そして、学校においては、「学校の運動部活動に係る活動方針」を策定することとなっています。
 保護者の皆様には、「北海道の部活動の在り方に関する方針」の素案が、北海道教育委員会のホームページ(学校教育局教育環境支援課ホームページ)に掲載されていますので、ぜひご覧いただければと思います。」


中体連秋季大会(9月18日)         

校長

地震の影響により中止となった中体連秋季大会が、この3連休に行われました。ただし、サッカーについては、他の大会日程や会場の関係で10月9日(火)に、バドミントンについては、10月13(土),14日(日)に別の大会と兼ねて行われることになっています。
秋季大会は、3年生が引退した後の新チームによる大会ですが、参加した1,2年生にとっては、1週間ほど延びたために、樽翔祭の準備が始まった中で、もちろん平日は授業も行われていますので、あわただしい中での大会となりました。
 全国学力・学習状況調査の結果の分析からは、運動会や体育祭、学芸会や学校祭時期の学習内容の理解状況が低いというようなことが指摘されました。生徒たちにとってはまさにここが頑張り時です。
 今年度の春季大会(3年生を主体としたチーム)では、多くの部が管内大会に出場することができました。そのため、新チームの始動は、実質、夏休みに入ってからで、短い期間の中での練習でチームとしての形を作り上げましたが、各部とも驚くほど成長していることを実感したところです。来年度も同様の結果となるよう期待しているところです。

今朝のNHK「おはよう日本」の中で、スポーツ庁から3月に出された運動部活動ガイドライン(「運動部活動の在り方に関する総合的なガイドライン」)を踏まえた全国各地の中学校、高等学校の対応が紹介されていました。朝練習を禁止にした中学校や、大学の先生を講師に招いて効率的な練習方法を指導してもらう取組、ミーティングを重視し生徒の自主性を育てる高校の取組など、各地で様々な工夫が始まっています。
 本校でも週一回の休養日や月に1回の土日の休養日の設定を実施しているところです。生徒の活動はもとより、教職員にとってもこの3連休には、おいての働き方改革との関連も含め、今後の対応については随時お知らせしてまいります。

今回の大会は、まだまだ余震が続く中で安全に留意しながらの開催となりましたが、多くの応援をいただきありがとうございました。


樽翔祭の取組その1(3年学力テストAは19日実施)(9月12日)

今回の地震による停電で、酪農の被害の深刻さが報道されていましたが、このような中、石狩市では、本日の給食から牛乳が再開されました。
 他の市町村では、月曜日からの給食の提供ができないところもあるようですが、本市では月曜日から給食センターが稼働しており、対応していただいた職員をはじめ関係の方々には本当に感謝をしているところです。
 月曜日のメニューは、給食版イシカリーという名称でした。地元の豚肉である望来豚(もうらいとん)を使用したカレーライスですが、地震による臨時休校後、最初の給食メニューであったことから、学校給食検食記録簿には、この地震を忘れずに、そして、防災意識を高めるために、これから9月6日のメニューを「給食版イシカリー」にしてはどうかと書きました。
        

校長

さて、節電の取組が進められている中、本校でも授業に支障のない範囲で節電を進めています。ホームページの更新も節電のためにやめた方がいいかと思いつつも、可能な範囲で情報提供に努めてまいりたいと思います。
 月曜日から、9月29日(土)に行われる学校祭(本校では樽翔祭と呼んでいます)に向け、各学年、各学級で取組が進められています。
 合唱コンクールに向けた練習も本格的になり、割り当てられた場所で必死に練習に取り組んでいます。まだまだ完成には程遠い状況ですが、これからの約2週間半で各学級、心のこもった合唱に仕上がっていくものと期待をしているところです。

なお、本日実施予定であった3年生の学力テストAは、10日にお知らせしたとおり、19日の水曜日に実施することに決定いたしました。3年生にとっては、樽翔祭の取組と並行しての受験勉強になりますが、目標をしっかりともって学習に取り組むことも忘れないでほしいところです。今が頑張り時です。


北海道胆振東部地震に関する報告とお願い(9月10日)

6日未明に発生した北海道胆振東部地震により、石狩市も震度5弱の揺れを記録しました。
前日の未明から明け方にかけて通過した台風21号の際は、朝から通常どおり授業を実施できたものの、この地震においては、学校の機能がストップしてしまいました。
 地震発生直後はまだ学校の電気はついており、教頭が警報の鳴り響く中、校舎内の点検を行っている最中の午前3時27分頃(校長室の時計がこの時刻で止まっていました)に停電となりました。
 夜が明けても停電が続いたため、学校の水道とトイレは使用できないことや、通学路の信号が消えたままでは通学の安全確保が困難であること、さらには、余震に対する安全確保上の問題から、全市一斉に6日の休校が決定されました。
> 7日も停電が続いていることから休校の措置がとられ、中学校においては、市内中体連大会を中止するとともに、安全確保のため8,9日(土日)の部活動を中止しました。
 花川中学校の近隣は7日未明に停電が解消したとのことであり、また、花川南小、花川南中も7日の日中には停電が解消されていましたが、樽川地区は7日(金)の午後10時前にやっと復旧しました。

その後、通学路の信号も復旧したこと、そして、校舎も被害がなかったことから、今日10日(月)から学校を再開することを連絡網を通して連絡したところです。
 なお、牛乳については12日(水)から提供する予定ですので、明日も飲み物の準備をお願いします。
 また、12日(水)の3年生の学力テストAは、問題用紙を配送できないことから19日(水)に実施する予定ですが、確定次第再度お知らせします。
        

校長

学校再開に向けて、昨日9日(日)の午前中、主幹教諭と各主任の教諭が学校に自主的に集合し月曜日以降の対応について検討してくれました。
 この打合せを受けて、本日10日(月)1時間目に全校集会を開催し、災害に対する対応や今後の日程について説明、指導を行った後、2時間目に「自然災害の怖さを知り、防災意識を高める」という課題で学級活動で行いました。

今週から、樽翔祭に向けた特別日課が始まります。先日の避難訓練の中で、地震に備えて実施したシェイクアウトの訓練を生かせるよう安全確保に努めてまいります。

また、今週は、余震に対する注意が必要とのことですので、ホームページに「保護者、地域の皆様へのお願い」として記載させていただきましたが、登、下校時に地震が発生ということも想定されます。その際、南線小学校と樽川中学校の教員だけで通学路の安全を確保することは困難な状況です。
 万一、登、下校時刻の時間帯に地震が発生し、停電等になった場合には、地震が収まり安全を確認した後、近くの交差点での通学路の安全確保、児童生徒の見守りに保護者、地域の皆様のご協力をお願いいたします。

なお、登校前に地震が発生した場合には、停電等で通学路の安全確保が困難なことや、学校からの連絡ができない場合も想定されることから、各家庭の判断で登校を控えるなどの対応をお願いいたします。


避難訓練とシェイクアウト(9月5日)

関西地方で大きな被害をもたらした台風21号は、今日の未明から明け方まで暴風が吹き荒れ、市内でも停電している学校もあった中、本校は、街灯の破損と桜の木など3本が倒れるという被害がありましたが、授業に支障となるような状況ではありませんでしたので、通常通り授業を実施したところです。
        

校長

さて、本日は、6時間目に避難訓練を実施しました。
 台風の影響により、グラウンドへの避難ができなくなったことから、2階東階段付近から出火を想定し体育館への避難に変更して実施しました。
 今回の避難訓練から2、3階に教室がある1、3年生は中央階段からより速やかな避難を目的として4列で避難をする方法を実施しました。
 避難訓練の最後に、私から「自分の命を守ることが何より大事だが、災害に遭った時には全員が無事に避難できることが大前提である。
 そのためには、いかに協力して速やかに避難できるかということが求められる。訓練を通してしっかりとより早く安全に避難できることを一人一人が今日の行動を振り返り、しっかりと考えてほしい。」と話しました。
        

校長

その後、教室に戻ってから、地震を想定した訓練である「シェイクアウト」を実施しました。
 これは、地震発生時の安全行動の1−2−3として、姿勢を低くして速やかに机の下に入り頭を守り、地震が収まるまで動かないという訓練です。
 @ドロップ   まず低く!
 Aカバー    頭を守り!
 Bホールドオン 動かない!

なお、「シェイクアウト」は、2008年に米国カリフォルニア州で始まった、地震を想定して参加者が一斉に行動するという新しい形の訓練ということですが、本道においては、北海道が主催し、8月31日に「北海道シェイクアウト」として多くの学校や企業等が参加し一斉に実施されました。本校では、8月31日が午前授業であったこともあり、今日の避難訓練に合わせて実施しました。


駅伝大会と9、10月の教育計画(9月3日)         

校長

昨日行われました第18回小・中学校駅伝大会は、午前中から気温が上がり暑い中での競技となりましたが、本校から出場した男女合わせて7チームの選手たちは、しっかりと走り切りました。
 結果は、女子Dチーム(バドミントン部)が見事優勝し、女子Fチーム(バレーボール部)が6位、男子は4位(バドミントン部)と大健闘でした。また、南線小学校も1位と3位ということで、校区内がコースになっているという地の利もあるのかもしれませんが、みんながあきらめずにしっかりと走り切った証です。
 参加したみなさんご苦労様でした。また、沿道での応援ありがとうございました。

さて、先週、9月と10月の経営方針及び教育計画に関する職員会議を行いました。
 私からは、この2か月間の学校経営の視点を『「目指すゴール」の実現に向けた戦略の確認と実行』を示しました。
 私たちが目指すゴールは、学校教育目標であり、そして、この目標を具体化した本校の生徒に育みたい資質・能力を確実に身に付けることをゴールとして、そのために、前期Tの反省をとおして、各学年の今後の重点について確認をしました。
 本校の生徒に育みたい資質・能力にかかわっては、改めて後日掲載いたします。
 第一学年では、夏休み明けの指導の重点として、身だしなみや時間に関するけじめの指導を徹底すること、そして、9月の生活目標として
 ・基本的生活習慣の定着を図ること
 ・樽翔祭(本校の学校祭の名称)への取組をとおして学級活動の活発化を図ること
この二点を重点として指導に当たることとしています。

第二学年では、視野を広げるということ、つまり、自分だけできていればよいという感覚から班、学級、部活動、学年、学校へと視野を広げていくことを学年経営の方針に掲げ、「全員が達成感を味わう樽翔祭」と「期末試験と前期成績を次へのモチベーションに」の二点を学年経営の重点として指導を進めていくこととしています。

第三学年は、いよいよ進路に向けて本格的な取組が始まる中、「高い目標意識をもち、樽翔祭活動の充実と進路実現に向け学年全体の意識を高めていく」ことを経営の重点に掲げて、前期Tの反省を改めて自覚し、樽翔祭活動に向けて学級の気持ちを高めること、そして、9月から始まる3回の学力テストに向けて学習の意識付けをしっかり図っていく指導を展開していくこととしています。

また、生徒指導部からは、今月の生徒指導目標として「時間を意識した生活を再確認させる」とし、前期Uの重点目標として
 @我々教師自身が「生徒とともに時間を過ごす」ことを重視するほか、
 A「教科連絡ノート」で家庭学習時間の把握を通してしっかりと家庭学習を定着させてい
  く学力向上の取組
 B部活動新チーム、新生徒会の動き出しに向けて支援すること
 Cやらなければならないことを「すぐにやる」こと
の四点を掲げて指導に当たっていくことが示されました。 


第18回石狩市民スポーツまつり〜駅伝大会(8月31日)         

校長

今度の日曜日9月2日に開催されます第18回石狩市民スポーツまつりの種目の一つに第18回小・中学校駅伝大会があります。
 中学校の部には、男子の部に本校の3チームをはじめ全部で11チーム、女子の部に本校の4チームをはじめ全部で14チームが出場します。
 本校からは、男子バドミントン部3チーム、女子バドミントン部2チーム、女子バレー部2チーム、そして、合同チームを組んでいる花川中学校ソフトボール部に、本校のソフトボール部員が参加します。(写真は昨年の大会の様子です)
 また、小学校の部には、本校校区の南線小学校からも12チームが出場します。ゼッケンは41から49、410から412となります。
 来週末に市内中体連大会秋季大会が予定されているため、すべての部活動が参加するという体制にはなりませんが、出場するチームに沿道から声援を送っていただければと思っております。本校の石狩太鼓部も、開会式で演奏した後、南線小学校でランナーたちを太鼓の迫力で応援します。

本校の学校ナンバーは18番となり、ランナーが付けるゼッケン番号は男子が181から183番、女子が184から187番となります。
 スタートは10時10分、市役所近くからスタートし、男女とも5区間10キロを走ります。コースは、石狩手稲通を南下し、西5丁目樽川通で左折し花川南中学校方面に向かいます。その後3丁目通で左折し北上、市役所前がゴールになります。

当日は本校の安栄教頭をはじめ教職員6名が競技役員として中学校第1地点の中継所を担当いたします。また、各中継地点は次のとおりです。
 第1中継地点 花川北1条1丁目(石狩手稲通)
 第2中継地点 花川南7条1丁目(石狩手稲通)
 第3中継地点 花川南5条2丁目(花川南3丁目通)
 第4中継地点 花川北2条1丁目(ほし動物病院付近)

蛇足ですが、当日、第38回となる石狩サーモンマラソン大会が駅伝に先駆けてスタートし、駅伝と同じコースを走ります。増田明美さんが一緒に走られるということですが、石狩校長会からも数名参加する予定です。樽川中学校からは前任の水野校長に引き続き私も10キロに参加します。と言っても、ほとんどカメさん状態ですが、何とか樽川中学校校長の連続参加記録を伸ばせました。  


非行防止教室と料理講習会(8月28日)         

校長

生徒の健全育成の一環として、本日、北海道警察が行っている事業「校内放送を活用した非行防止教室」をお昼の校内放送の時間に実施しました。
 いじめの未然防止をテーマとして、放送局長の進行により、札幌北警察署生活安全課少年係の警察官と生徒会役員による対話形式でいじめの未然防止を呼びかけました。
 生徒会役員からいじめの実際の事例を紹介したあと、事例で紹介された「お金を脅し取る行為」などは犯罪であると警察官から指摘があったほか、平成28年度にいじめにより逮捕補導された中学生は174名もおり、特に暴力行為が多数を占め、ネットを使ったいじめでも14件の逮捕、補導の事案があったということでした。
 放送の最後に警察官から

・いじめは絶対にしてはいけない許されない行為であること
 ・いじめを見たら先生や親に伝えること
 ・いじめにあったら先生や親に相談すること
 ・悪ふざけと自分では思っていても犯罪になり、言い訳はできないこと

も犯罪になり、言い訳はできないこと の4点についてお話があり、放送局長からは、困っている人がいたらぜひ親に相談してほしいこと、そして、少年相談110番の活用を呼びかけて終了しました。
 生徒指導担当の教諭によると、給食を食べながら生徒たちはしっかりと放送を聞いていたということでした。

PTA教養委員会主催「料理講習会」         

校長

本日10時から13時まで森永乳業株式会社エムズキッチンから講師をお招きし、洋食の料理講習会を開催いたしました。
 内容は、チーズのポルペッティーニ、ヨーグルトマリネミント風、パルテノ・ティラミスの3品でしたが、ちなみに、ポルペッティーニとは、クックパッドで調べてみると、イタリアの肉団子のことで、トマトペーストを使った濃厚ソースで仕上げるようです。
 担当の教諭によると、とてもおいしかったとのことでした。
        

校長

          

この講習会には、本校の家庭科教諭も参加し、白いシェフ姿でびしっと決めておりました。ちなみに彼は(ということですから、本校の家庭科教諭は男性であります)とても料理上手なのです。写真では、左側に後ろ姿で写っております。
 参加者は、30名程度を予定しておりましたが、残念ながら半分ほどの参加にとどまりました。皆さん楽しく料理しおいしく試食をされておりました。


学校図書助成事業(8月24日)         

校長

この度、公益財団法人日本教育公務員弘済会北海道支部から図書119冊を寄贈していただきました。今回の寄贈につきましては、同支部が実施している教育文化事業うち学校図書助成として、平成24年度から行われているもので、今年度は道内で50校程度に20万円相当の図書が贈呈されるということでした。
 本校では、学校図書館の充実を目指して5月中旬に申請したところ、先月、選定された旨の通知をいただきました。そして、夏休み最終日の8月22日に、弘済会北海道支部参事の森直樹様が来校され、職員室において贈呈書が手渡されました。
 また、本日、希望する図書を選定した生徒会図書局長にも、同じく森参事より贈呈書が手渡されました。

今回の申請に当り、弘済会北海道支部に提出した申請書には、次のような理由を書きましたのでご紹介します。

『本校は石狩市内では比較的新しい住宅地に位置しているが、近隣には大型書店がなく、生徒にとっては学校図書館で新刊本等を知る機会も多い。
 平成29年度は、「図書館を使った調べる学習コンクール」に1年生全体で取り組み、全国大会で佳作を3名が受賞したところであるが、学校図書館の活用を教育課程に位置付けて取組を進めている。 また、3年生では、夏休みの課題として「友だちに薦めたい本」等のテーマで選んだ本のあらすじや感想を文章と絵で表す取組も行ったところである。
 さらに、本校は朝読書の取組を進めており、その成果として落ち着いた生活態度や学習に臨む意欲等の改善が見られるなど、学習面、生活面で好循環が生まれている。今後も朝読書などの読書活動を継続し、生徒の健全育成に資するため、貴会の教育文化事業を活用させていただくことを希望するものである。』

なお、今回贈呈された119冊の図書については、生徒会図書局で貸出の準備が整い次第、貸出を始めてまいります。


「歴史を受け継いで」−新樽川中学校A〜熱闘甲子園2!(7月30日)         

校長

熱闘甲子園!の2回目です。今回は、夏の甲子園(全国高校野球選手権大会)に出場したもう一人の本校卒業生を紹介します。
 2014年(平成26年)、第96回の大会に北北海道代表として初出場を果たした武修館高等学校主将の千葉祐也さんです。武修館高校は釧路市にある私立高校で、アイスホッケーの強豪校としても知られています。
 主将として出場した千葉さんは、本校の第17期の卒業生です。
 本校には、寄贈いただいた出場記念のボールを2階に展示しています。ちなみにこの大会の優勝校は大阪桐蔭で、準優勝は三重県代表の三重高校でした。
 武修館高校は、大会第7日目に青森県代表の八戸学院光星に惜しくも2対4で敗れました。当時の日刊スポーツ電子版に次のような記事がありました。

「初出場の武修館(北北海道)が八戸学院光星(青森)に逆転負けした。
 4回、先頭の1番柴崎宥輔二塁手(3年)が相手の失策に盗塁を絡めて犠飛で先制。無安打で1点を取った。
 しかし8回に連打を浴びるなど4点を奪われて逆転を許し、その裏の回で1点返したが、力尽きた。チームは3安打に抑え込まれた。
 千葉祐也主将(3年)は「持ち前の機動力は生かせたけど、最後の方はやはり相手は強かった」と悔しそうに話していた。」

なお、千葉さんは、現在、石狩消防署(石狩北部地区消防事務組合)勤務で、地元の安全安心のために日夜活躍しています。

さて、明日、本校石狩太鼓部の生徒5名と5台の太鼓、そして、引率として私と養護教諭が石狩ワニノ姉妹都市提携25周年記念青少年交流に出発いたします。
 そのため、この「学校長より」の次回更新は8月中旬を予定しています。内容は、ワニノ市青少年交流の報告等を掲載したいと思います。
 それでは、行ってまいります。


夏季休業2日目の学校(7月26日)

石狩市も一気に暑くなり夏らしい日となっています。本日は夏季休業に入って2日目です。
 休業日(石狩市立学校管理規則では、「児童及び生徒に対して、授業を行わない日をいう」と規定されています。)ですので、授業を行わない日ではありますが、教職員は通常の勤務日となっています。
 とはいえ、普段は授業があるので、なかなか年次有給休暇(年休)を取得できない状況があることから、教職員には夏季休業中にできるだけ年休を取得するよう働きかけています。また、夏季休業中、校外での研修に参加する絶好の機会でもあります。本日は教育大附属札幌中の研究会に参加している教員をはじめ、大会の審判や生徒の引率をしている教員もおり、それぞれ不在の場合がありますが、ご承知おき願います。
 また、8月13日(月)は、4月21日の参観日(土曜授業として実施)の振り替え休業日であり、教職員も休みとなります。部活動も実施しない学校閉庁日としますので、この日は1日学校は職員不在となりますのでご承知おきください。

        

校長

さて、昨日は夏季休業日の初日で、授業は行わない日ではありますが、「教科相談」という名称で、学校での学習の場を設定し教員も指導に当たっています。写真は2年生の数学の学習の様子です。このほかの教科も別の教室で、また、3年生も5教科の学習に取り組んでいます。

        

校長

          

話は変わり、昨日から教職員とボランティアの生徒で廊下の汚れを落とし、ワックスがけを行っています。昨日は2階を(写真)、本日は3階の廊下のワックスがけを行っています。そのため、本日は1年生の教科相談は行っていません。
 1年間の汚れを取り、人が通るところを確保しながらおよそ半分ずつワックスがけを行っています。
 8月15,16日には、清掃業者が校舎の内側から窓の清掃を行います。また、28日の土曜日には、校舎の外から窓の清掃を高所作業車を使って行います。
 夏休み明け、きれいな環境で授業を行うことができます。
 汚い環境で生活をすれば、汚れやごみを気にしない人間になっていくことが危惧されますが、きれいな環境は気持ちもいいものですし、何よりきれいに使おうという態度も育つものと考えています。


ワニノ市訪問及び学校支援推進員会議(7月24日)

いよいよ明日から8月22日(水)まで29日間の夏季休業となります。
 以前紹介しました石狩市とワニノ市との姉妹都市提携25周年を記念する青少年文化交流事業についてですが。来週31日(火)の早朝に出発します。成田からハバロフスク市を経由し8月3日(金)にワニノ市に入り、3日間、青少年交流が行われることとなっています。
 内容は、3日の午前にワニノ市役所を表敬訪問後、ロシアの伝統的な遊びの体験や和太鼓演奏、午後は青少年スポーツセンターを訪問し和太鼓演奏をはじめとした交流が行われます。
 4日は、オクチャビェルスキイ村での課外活動として、和太鼓演奏をはじめ乗馬等の体験交流となります。
 ワニノ市訪問最終日の5日は、子ども芸術学校の視察や演劇鑑賞、和太鼓演奏等を行い、午後には、図書館の視察となっています。
 8月6日の午前中にワニノ市を出発し、ハバロフスクを経由し7日に帰国する予定です。

        

校長

さて、標題の学校支援推進員会議及び学校関係者評価委員会ですが、昨夜18時30分から校長室で開催しました。(写真)
 6名の委員のうち、5名の委員に参加をいただき、本校の学校経営方針の説明の後、今年度の年間行事をはじめ、学校の教育活動の取組状況、昨年度の進路状況、そして、来年開校25周年を迎える本校の次の25年を見通した教育の在り方に関する基本構想ついて説明し、委員からご意見をいただきました。
 委員からは、地域との連携にかかわり、樽川中学校OBの大学生等による学習支援の実施に向けて、特に親元を離れて進学している大学生が、夏・冬休みに帰省した際に協力してもらってはどうか、というご意見をいただきました。
 今後、PTA等とも連携し具体化に向けて検討を進めてまいりたいと考えています。
 また、部活動にかかわっては、少子化の影響で部活動の存続が厳しくなる状況も見られる中、女子バスケットボール部が3年生が引退した後4名しか部員がいないことから、秋季大会では、他校との合同チームでの参加をよぎなくされています。
 そのため、年度の途中からでも部活動の加入について生徒に積極的に働きかけてはどうかという意見もいただきました。

学校においては、ご意見を踏まえ、夏休み後の前期Uの学校経営及び教育活動に生かしてまいりたいと考えております。


        

校長

「歴史を受け継いで」−新樽川中学校A〜熱闘甲子園!(7月23日)

西日本豪雨で甚大な被害に遭った地域では、甲子園を目指す夏の高校野球の大会運営に苦慮されているようですし、何より、高校球児自身が被災している状況の中で試合に出場するという高校もあり、そのような中、必死に戦う姿に本当に勇気づけられる思いです。
 また、この大災害では多くの方が犠牲になられましたが、お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。

さて、このような状況ではありますが、多くの地域で甲子園出場校がぞくぞくと決まっています。北海道の南北の甲子園代表校も先日決まりましたが、その舞台となっている阪神甲子園球場のグラウンドの砂が本校に展示されています。(写真)
 この「甲子園の汗と夢が詰まった砂」を寄贈してくれた方は、第88回大会に出場した小林秀さんです。
 と書いてもピンと来ないかもしれません。小林さんは、駒澤大学苫小牧高校が3連覇をかけて戦った時のキャッチャーです。ということは、そうです、マー君こと田中将大投手(現ニューヨークヤンキース投手)の投球を受けていた捕手が小林秀さんです。
 彼は、本校の第9期生で、大会出場を記念し2006年(平成18年)8月23日に貴重な甲子園の砂を母校に寄贈してくれました。
 ご記憶の方も多いと思いますが、ハンカチ王子こと斎藤佑樹投手(現日本ハムファイターズ投手)を擁する早稲田実業との引き分け再試合となった決勝戦。そこには、「灼熱の甲子園! 最後まであきらめずに 戦い続けた末に勝ち取った準優勝」と書かれています。
 その舞台に本校の卒業生がいたということは本校の歴史の貴重な1ページです。

今年は、100回の記念大会ですが、被災され、いまだ避難所で不自由な生活をよぎなくされている方々に勇気と希望が与えられる、そんな熱戦が繰り広げられることを期待しています。

実はもう一人、甲子園大会に出場した本校の卒業生がいますので、来週紹介させていただきます。


        

校長

第2学年宿泊学習終了(7月19日)

 7月17,18日の2日間の日程で宿泊学習を実施しました。
 1日目は、4つのコース(注1)に分かれての研修と、函館山からの夜景の鑑賞。2日目は函館市内での自主研修で、五稜郭公園からスタートする班と、函館駅前からスタートする班に分かれて午前中、各班事前に調べた見学先と移動時間、手段に沿って研修に取り組みました。(注2)写真は、ボルタくんの製作体験の様子です。
 帰着は、新川インターチェンジの出口の混雑により10分程度予定より遅れてしまいましたが、全員無事に帰ってまいりました。  今回の宿泊学習で生徒たちが掲げたスローガンは「JUMP〜5Kへの到達」でした。
 しおりには、1学年スローガン「STEP」をさらに乗り越える・飛躍させるという意味を込めて「JUMP」とし、「5Kに向かってJUMP」ということで、各クラスから出された案を踏まえて実行委員会で決定したものです。
 5Kとは、第2学年の指導の基本方針であり、学年目標である「気付いて、考えて、決断して行動できる学年」の4つのK(気、考、決、行)に、これらを目指す自分たちの姿こそが「格好良い」ということを加え、5クラスあることから5つのKとしたものです。
 以前、この欄で指導の成果は子どもの姿で評価するということを書きましたが、生徒たちのしっかりやりたいという思いと、自分たちもできるんだという自信の芽生え、それを支え指導を重ねてきた教職員の成果が、一歩ずつではありますが、カッコよさとして表れてきていることを実感した2日間でした。          

校長

なお、ボルタくんの製作体験コースでは、体験終了後、昭和新山に移動し、駐車場横の芝生で弁当を食べる予定でしたが、小雨模様の天候であったことから有珠山ロープウェイの運営会社の方がレストランの一室を提供してくださいました。(写真)このような親切な心にも触れることができた宿泊学習でした。この場を借りてお礼申し上げます。

(注1)4コースの内訳
 1、仁木町でのサクランボ狩り体験、ニセコ町でのジャムづくり体験
 2、洞爺湖中島散策等
 3、室蘭市でのボルタ君の製作体験、昭和新山、火山科学館
 4、大沼公園でのボートテーリング体験等

(注2)函館自主研修の主な研修先
 五稜郭タワー、箱館奉行所、函館美術館、北洋資料館、青函連絡船記念館(摩周丸)、
 旧イギリス領事館、はこだてみらい館、高田屋資料館、公会堂等


        

校長

いよいよ明日から管内中体連大会(7月12日)

明日と明後日の2日間、石狩管内中体連大会が開催されます。屋外の競技については、雨天で延期になった場合15日(日)に開催する予定です。

本校からは野球、女子ソフトテニス、男女バスケットボール、女子バレーボール、男女バドミントン、ソフトボール(花川中及び花川北中との合同チーム)の各部、及び剣道少年団に所属している生徒が参加いたします。対戦相手は、6月25日付け本欄で紹介したとおりです。

本日は、5時間目に壮行会を行いましたが(写真)、各部とも力強く大会に向けた目標と決意を発表していました。

私からは、「勝つことばかりを知りて、負くることを知らざれば、害その身に至る」という徳川家康の遺訓を紹介し、これまで練習試合や大会を通して、負けることもあった中で、負けることは人生において決してマイナスではないこと、負けることから多くのことを学ぶことができたこと。勝ったことだけではなく、この負けたことから学んだことをぜひ、自信としてほしいと話しました。

また、ここまで成長させてくれたのは、多くの方々のおかげであり、そして、相手がいたからこそです。対戦相手をしっかりと敬うとともに、対戦できることに感謝し、樽中の代表、そして石狩市の代表として堂々とした態度で大会に臨んできてほしいと話しました。

なお、大会に参加しない生徒については、明日は3時まで自宅学習となります。しっかりと学習に向かう態度こそが、管内大会に出場している選手たちへの最大の応援です。

大会に参加する生徒の保護者の皆様には、朝早くに学校集合、出発となりますが、これまでのご理解ご協力に感謝いたしますとともに、明日、明後日とよろしくお願いいたします。

最後に、3年生の学級通信の文章を紹介して終わります。

『3年間のすべてを出し尽くし、勝っても負けても、悔いのない試合を期待します。3年生が残してあげられるのは伝統ではないでしょうか。しっかりと戦い抜き、目標に届かせることや勝っても負けても最後まで戦い抜くことが、必ず下級生につながっていきます。また、「最後までやり抜く」ということは、引退後の生活などにもつながってきます。』

健闘を祈ります!


        

校長

『先人に思いを馳せ』旧樽川中学校史−その5(7月11日)

前回、このシリーズが終わったような書き方になってしまいましたが、もう一回、その5として、樽川小中学校開校八十五周年記念賛歌をご紹介します。
 この記念賛歌は、『記念誌たるかわ85』(樽川小中学校開校八十五周年記念協賛会刊行)に掲載されています。
 生徒一同の作詩作曲となっていますが、石坂英武、浜辺満博両氏がそれぞれ作詩と作曲の添作を担当されています。
 旧樽川小中学校があった場所は、現在は石狩湾新港の後背地として小樽市に編入されていますが、広い青田、目の前に広がる六線浜と石狩の海、そして手稲山。何とも贅沢な自然と生活の営みへの85年間の思いが込められています。
 三番の歌詞にある「茜の映ゆる 手稲山」の景色にまだ出会えてはいないのですが、樽川地区と手稲山の距離感は、最もその雄大さを感じさせてくれると思っています。そんな贅沢な景色の中で現樽川中学生は学んでいます。
 いつか、賛歌で歌われている景色を画像でご紹介できればと思っています。ただし、樽川地区では現在、稲作は行われていないため、広い青田の風景はお伝えできません。

『樽川小中学校開校八十五周年記念賛歌』

一 そよ風かおる 樽川村
   開けし青田は広し
   誓(ちかい)をかたく 胸に秘め
   望(のぞみ)いそしむ学舎に
   われら手をとる仲間たち
   幸あれ樽川校 八十五年

二 さざ波よせる 六線浜
   想い出深き 浜ぼうふ
   過ぎし昔を偲びあい
   別れを惜しむ学舎で
   歴史つくろう仲間たち
   幸あれ樽川 八十五年

三 茜の映ゆる 手稲山
   雄々しく高く そびえたつ
   夢と真理(まこと)を探究(もとめ)つつ
   睦(むつ)みて励む学舎を
   われら翔(かけ)ゆく仲間たち
   幸あれ樽川 八十五年


        

校長

管内中文連音楽発表会(7月6日)

4日水曜日、北ガス文化ホール(千歳市民文化センター)で行われた管内中文連音楽発表会(器楽部門)で、本校の石狩太鼓部と吹奏楽部が2曲ずつ演奏してまいりました。
        

校長

石狩太鼓部は「蒼海」と「空牙」という石狩太鼓部オリジナルの曲を演奏しました。
 大太鼓をたたいている写真は、開始直前のリハーサルの場面でステージ上から写したものです。なお、昼食休憩の時間のため、会場は空席になっています。

校長

 約千名の生徒、保護者の前での演奏でしたが、終了後、観客の方から、すごい迫力だったという感想をいただきました。
 一方、吹奏楽部は、『コンサートマーチ「虹色の未来へ」』(郷間幹夫作曲)と『吹奏楽のための第3組曲「バレエの情景」より』(アルフレッド・リード作曲)の2曲を演奏しました。
 今回の発表会は48人で演奏しましたが、今年度の吹奏楽コンクールには、B編制(35人以下)で、2曲目に演奏した曲で臨む予定です。  なお、最後に次のような講評をいただきました。
 「1曲目は、よく楽器を鳴らし生きのよい、元気のいい演奏であった。2曲目は、ワルツは心地よいリズム感であり、リタルダンド(「次第に遅く」の意)も適度で音楽の流れもよいと思います。」

 昨日5日(木)は、石狩教育局義務教育指導班の指導主事の学校教育指導があり、本校の鈴木尚子教諭が2年2組で国語の授業を公開しました。この内容については、来週お知らせしたいと思います。


ワニノ市青少年交流事業(7月3日)

石狩市の姉妹都市であるロシアのワニノ市(サハリンの対岸に位置する港湾都市で人口約4万人)との姉妹都市提携25周年を記念し、青少年の文化交流として本校の石狩太鼓部から5名の部員が派遣されることになりました。
 7月31日(火)から8月7日(火)までの8日間の日程で、このうち、8月3日(金)から5日(日)までの3日間、ワニノ市との姉妹都市提携25周年青少年交流プログラムとして、記念式典、石狩太鼓部の演奏、ワニノ市の学校、施設等の訪問、青少年との交流等が予定されています。

ちなみに、本校の石狩太鼓部ですが、設立の経緯が開校当時の新聞で紹介されていました。
 本校は、花川南中学校からの分離校として平成7年に開校しましたが、石狩太鼓部は、もともと花川南中学校で石狩太鼓同好会として結成されていました。
 花川南中学校で8年間活動を続けていましたが、平成7年3月に卒業した生徒と、樽川中学校へ編入した部員7人が抜けたことにより、活動停止となりました。
 樽川中学校で石狩太鼓同好会が発足することになったのは、卒業生のたっての願いによるもので、花川南中の二つの太鼓を引き継いで結成されました。
 当初は、9人でスタートしたとのことですが、太鼓が少ないため、5メートルほどの平均台にタイヤの切れ端を取り付け、バチを打ち込む練習をしたということです。
 その後、樽川町内会から太鼓3台を寄贈していただきました。この際、太鼓の購入資金を集めるために、町内会の会員120名の方々が、近くで行われている団地造成で植樹作業を行ったということでした。


        

校長

 「歴史を受け継いで」−新樽川中学校(6月27日)

これまで4回にわたって「先人に思いを馳せ」ということで、旧樽川中学校の歴史を見てきました。学校沿革史という視点からは、直接は現在の本校とつながってはいませんが、樽川という名称だけでなく、樽川の地に新たに誕生した「新樽川中学校」だからこそ、樽川村の歴史を大切にしていきたいと考えています。

さて、今回からは、平成7年に開校した「新樽川中学校」について、様々な視点から紹介したいと思います。
 一回目は、校舎の特徴についてです。
 写真のとおり、本校の校舎は、廊下がY字路になっています。
 街を歩いていてもY字路に出くわすことはそうそうありませんが、ましてや校舎となるとどれくらいあるものでしょうか。ネットでいろいろ検索してみましたが、小・中学校の校舎ではヒットしませんでした。
 4年前、神戸に行った際に、横尾忠則現代美術館でY字路をモチーフにした絵画展が開催されていました。2000年以降の横尾忠則の絵画作品を代表する「Y字路」だそうですが、作品を見ながら、「右に行くとその先は、また、左に行くとその先は、」などと想像しながら見ていました。
 しかし、校舎のY字路では、生徒たちはあまりそのような考えにはならないようです。それというのも、写真は2階を写したものですが、左側は教室棟、右側は職員室に向かう廊下になっていますので、生徒たちはここではどちらに行くべきかは迷いません。
 しかし、これからの人生、生徒たちにとっては卒業後の進路の分かれ道、どんな道を選択するのか迷いながらも、目標に向かって努力をしていってほしいという願いを込めて設計されたのでしょうか?
 頑張れ、樽中生!


 管内中体連大会の組合せ(6月25日)

7月13日(金)と14日(土)の2日間の予定で開催される管内中体連大会の対戦相手が決定しましたのでお知らせします(個人戦に出場する選手の対戦相手については、後日決定します)。
 各市町村で勝ち抜いた学校が全道大会の出場権(1校のみ)をかけて熱戦を繰り広げます。なお、試合の開始時刻等については、大会に参加する家庭へ顧問から連絡いたします。

本校の組合せは次のとおりです。(リーグ戦以外は、トーナメントの初戦の対戦相手になります。※は、勝ち上がった際の次の対戦相手です。)

 ・バドミントン男子団体 対 江別第三中学校(会場:江別市民体育館)
               (※花川中と千歳富丘中の勝者)
  ・バドミントン女子団体 対 恵庭柏陽中学校(会場:江別市民体育館)
               (※北広島大曲中、花川南中、大麻中の勝者)
  ・バレーボール女子   対 恵庭柏陽中学校(会場:恵庭市総合体育館)
               (※北広島東部と花川南中の勝者)
  ・軟式野球       対 新篠津中学校(会場:千歳市民球場)
               (※北広島広葉中と西当別中の勝者)
  ・バスケットボール男子 対 江別大麻中学校(会場:北広島市総合体育館)
                (※恵庭柏陽中と千歳中の勝者)
  ・バスケットボール女子 対 北広島緑陽中学校(会場:北広島市総合体育館)
               (※江別第二中と千歳青葉中の勝者)
  ・剣道男子団体     対 江別第三中学校(会場:当別町総合体育館)
               (千歳富丘中と江別第一中の勝者)

 ・ソフトテニス女子団体戦予選(リーグ戦、会場:千歳青葉公園テニスコート)
  <江別中央中学校、恵庭恵明中学校、江別野幌中学校>
  ・ソフトボール(リーグ戦、会場:石狩スポーツ広場)
  <恵庭恵明中学校、千歳青葉中学校>


        

校長

 道教委指定事業の取組−その1(6月22日)

本校では、北海道教育委員会の「中1ギャップ問題未然防止事業」の指定を受けて、南線小学校とともに昨年度から取組を進めています。
 そもそも、「中1ギャップ問題」とは何かということですが、文科省の「問題行動等調査」などで中学校に入学後、いじめや不登校の数が急増するような状況が見られるという状況を指しています。
 しかし、必ずしも中学1年の問題ということではなく、小学校段階から問題が始まっている場合も少なくないことが指摘されており、本校と南線小学校においては、これまでも中学入学前に情報の共有に努めてきたところです。
 昨年度からは、いじめ、不登校等の問題について小学校からの連続性に着目し、中学校においても積極的に小学校の状況を把握するなど、これまで以上に小・中学校が連携して課題の解消を図ることを目的としてこの事業に取り組んでいます。

この事業では、次のような目標を設定しています。
 ・基本的生活習慣の確立と社会性の獲得
 ・人間関係づくりの能力の向上
 ・基礎基本の定着に重点を置いた学力の向上
 ・主体的で対話的な深い学びを意識した授業改善

この目標の実現に向けて、次のような取り組みを行っています。
 ・道徳の授業(中学校は来年から教科化になります)の改善充実
 ・小中連携研究会における実態交流  ・学習規律、生活規律の実態交流と共有
 ・小中学校間の訪問の実施
 ・スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカー等の活用
 ・家庭学習の手引(小中9年間)の活用
 ・小中の乗り入れ授業の実施
 ・小中合同校区内清掃の取組

この指定事業の取組状況等については、今後、紹介していきたいと思います。
 写真は、本日参観した南線小学校6年生、算数の授業の一コマです。

 


「先人に思いを馳せ」旧樽川中学校史−その4(6月20日)

『記念誌たるかわ 石狩町立樽川小中学校開校八十五周年記念』には、昭和47年度(旧樽川中学校最後の年度)の生徒会各委員会の活動が紹介されています。
 最近、将来なくなる職業というのが報道等で話題になりましたが、生徒会の委員会もしかりで、時代の移り変わりの中で、旧樽川中学校(実際は小中併置校でした)にあった生徒会の委員会で、現在の樽川中学校にはない委員会がありました。
 その委員会とは、「購買委員会」という名称で、当時の生徒が次のように紹介しています。(原文のまま)

購買委員会の動き
 購買委員会は、毎朝七時四十五分から十五分間、学習で使うノート、鉛筆、絵具、その他色々な物品を売ります。
 委員会は、金銭を取り扱うだけに、構成は中学生だけで二人一組で輪番制で係の仕事をすすめます。又、委員会日の活動は、主に品物の整理、不足品の補い、又、購入希望箱をもうけ、生徒の必要な品物をまとめたりします。売っている品物の価格は、今年度いっぱいの委員会なので、原価で安く売っています。ですから、朝の十五分間の活動で多数の生徒が買いにくると、大変、混雑します。でも、各委員は懸命に頑張っています。時には、先生方の教材に使う品物もあるので、生徒のみならず、先生方にも大変喜ばれています。

では、当時の樽川地区の商業の状況はどうだったのか。このことについては、『たるかわの歩み』(樽川発祥之地記念碑建立期成会刊行)に、樽川村の商業についての記載がありました。
 それによりますと、樽川部落(原文のまま表記)では、明治30年代に樽川村西2線で、酒・みそ・しょう油・砂糖等を販売していたのが商業の始まりとあります。
 一方、小樽内川部落(原文のまま表記)では、明治33年に商店が開業とあり、当時は銭函町より背負って仕入れし、その後、馬による運搬となり、楽になったとあります。大正時代には、酒・たばこ・食料品の外、日用雑貨呉服類まで販売したようですが、昭和17年に廃業。その後別の方が営業を続け、昭和47年に小樽内川の商店はなくなると記載されています。
 また、『樽川百年史』(樽川村地主会刊行)に掲載されている地図には、(旧)樽川小中学校の近くに「酒、たばこ 今井商店」の記載があります。


        

校長

【校内研修2】指導の成果は子どもの姿で評価する(6月18日)

市内中体連大会の野球の決勝(対戦相手は花川南中学校)が先週の土曜日6月16日に石狩湾新港にある青葉球場で行われました。すでに管内大会への出場権は獲得していましたが、おかげをもちまして優勝することができました。応援ありがとうございました。
 なお、管内大会は、7月13日(金),14日(土)の日程で行われる予定です。

さて、校内研修で授業研究を行っています。研修の内容については、6月1日の学校長よりで紹介したところです。これらの研修の取組は、授業の質の向上を図ることや指導力の向上を目的としているわけですが、取り組んで終わりというものではありません。研修の成果をどのように評価するのかが求められます。 評価する項目はいくつかあるわけですが、何より重要なことは、子どもの姿として研修の取組の成果が現れているか、ということです。
 先週の第3学年英語の授業は、「対話を長く続けるポイントを理解し、会話してみよう」という目標で、「導入」「展開」「終末」において効果的な学習活動を意識した授業研究でした。生徒たちは、それぞれ英語での会話をを続けるためのポイントについて、隣の人とペアで話し合い、会話練習に取り組んでいました。
 「終末」(授業の終わり)における、まとめや定着の時間がやや不十分になってしまいましたが、生徒たちの学習に向かう姿勢は、写真のように生徒の姿からも読み取れるものであり、生徒が最後までしっかりと学習に取り組む姿がその表情に現れていました。 まだまだ、すべての授業時間において、生徒たちがこのような表情で授業に取り組んでいるかと言えば、まだまだ研究途中ではありますが、子どもの姿を通して、評価を踏まえ授業改善に取り組んでいるところです。


        

校長

先人の思いを馳せ、未来を見つめながら−その3(6月13日)

昭和47年に発行された『記念誌たるかわ』に、樽川小中学校開校八十五周年記念事業実施についての趣意書が掲載されていますので、その一部を紹介します。(原文のまま)

 「われわれ父祖が樽川村に入殖以来満九十二年、言語に絶する苦難の道を歩みながらも、着々開拓を進め今日の隆盛をみるに至っております。
 その間明治二十年十一月いわゆる寺子屋として生徒数二十名をもって教育の場を設けて以来設置者には多くの変遷がありましたが学校はわれわれ子弟の教育の場として、さらには部落の中核的な役割を果してまいりました。その間陰に陽にその運営に尽力して今日に至っております。
 今回石狩湾新港建設のことが決定しその後背用地としてわれわれはその所有してきた土地を売渡したり、あるいは港湾の直接用地になるため家屋移転をよぎなくされ、生活の根拠を現在地以外に新に設けなければならなくなりました。
 このため過日石狩町教育委員会は樽川小中学校を昭和四十八年三月末を以て廃校したい旨を示しました。数度にわたる話し合いの結果石狩町今後の発展のためわれわれはこれを了承しました。
 ここに、明治二十年十一月樽川に寺子屋を設けて以来八十五年にして、樽川小中学校としての歴史の幕をとじることになったわけであります。(以下略)」

また、この記念誌には、卒業生の座談会が掲載され、その中で、昭和10年に卒業したOBの方が「(閉校に当たり)本当に寂しいですね。南線に移住した地域に樽川町内会をつくりいつまでも樽川の名を残したい。」と語り、それを受けて大正12年卒業のOBの方が、「是非そうしたい。そして設備の整った学校をつくり樽川の名前を付けたい。そうした中で石川湾新港の発展を見守りたいですね。」と語っています。

まさに、その思いが1973年(昭和48年)旧樽川中学校閉校から22年後の平成7年4月、花川南中学校からの分離校が樽川中学校という名称を受け継ぐことになりました。
 来年は新樽川中学校開校25周年を迎えます。現在、本校に勤務している教職員として、地域をはじめ関係者の方々と、その後の四半世紀25年の樽川中学校の教育の在り方を検討することが責務であると考えています。
 それは、2030年、そして2045年の社会を見据えた本校の教育であるとともに、石狩湾新港の発展を見守りたいという思いを踏まえ、これからの社会はもとより、石狩湾新港を通して社会、未来、世界を見据えた教育が私たちに科せられた使命であると考えております。


        

校長

市内中体連大会のお礼(6月11日)

天候の関係で8日(金)から昨日10日(日)まで3日間の大会となりました。まだ、野球の決勝戦は終わっていませんが、とりあえず、全種目で管内大会出場校及び出場する個人が決定しました。本校の結果については、中体連結果をご覧ください。  各部では、部活動の目的を踏まえて、その目的を実現するためにそれぞれの大会ごとの目標が設定され、その目標と現在の状態との差を埋めるために、練習計画を立てて練習や練習試合等に臨んでいます。
 各部にとって最終目標は様々です。全国中体連で優勝することが最終目標というチームもあるでしょう。しかし、それは部活動の目的ではありません。あくまでも目的を達成するための通過点が目標だと考えています。
 遠足の目的地を例にすれば、目的地にたどり着くために、どのルートを通りどこで曲がるか、また、そのポイントポイントをどれくらいの時間で通過するかなど、それぞれが目標になって目的地を目指すということです。目的地にたどり着くためには、このほかにも協力して助け合ってたどり着くという目標もあるでしょう。
また、目的には、何のために遠足をするのかという、いわゆるねらいも含まれていると考えます。
 ですから、中体連における目標の実現状況、つまり結果は、数値(順位)としてチームや選手全員に平等には与えられません。1位、2位、3位という順位がつきます。
 しかし、目的、ねらいが達成されたかどうかは、これまでの取り組んできた成果の検証であり、相手がどうのこうのではありません。

今年の市内中体連を振り返り、優勝はもとより管内大会出場権を得た学校やチーム、個人には、生徒たちの努力の結晶の賜であり、大いに喜び、称えたいと思います。
 それとともに、選手にとって、相手チームや相手選手に対する尊敬の念を忘れないことの大切さを私たちは平昌オリンピックから学びました。お互いが選手、チームとして存在しているからこそ試合ができるのであり、努力が生まれるのであり、そして何より人間として互いに成長していく場となるのだと思います。
 今年度は、本校が石狩市中学校体育連盟の事務局を担当しておりますが、指導に当たっている教職員、外部コーチをはじめ、これまで大会や練習試合等の送迎をしていただいている保護者の皆様、そして、大会運営や審判等でご協力いただいております関係各位に、石狩市中体連会長として、この場を借りて感謝申し上げます。ありがとうございました。


        

校長

「先人に思いを馳せ」旧樽川中学校史−その2(6月6日)

第2回は、旧樽川小中学校の歴史を整理しておきたいと思います。
樽川村開拓の歴史については、川村たかし氏の小説『新十津川物語』や、その小説を原作としてNHKがドラマ化したように、いつか本校の卒業生が『樽川物語』の小説なり映画なりをつくってくれることを夢見てそちらに委ねることとし、ここでは、学校史を中心に記載します。

『記念誌たるかわ 石狩町立樽川小中学校開校八十五周年記念』の校史略年表によりますと、明治13年、開進会社により「オタルナイ川畔」より西二線まで開拓が始まる。とあります。その後、明治15年2月に樽川村として開村とあります。なお、この開進会社については、1957年発表の高倉新一郎氏による北海道大学経済学研究「北海道開進社顛末」で紹介されています。興味のある方は「開進会社」で検索すると出てきますので参照ください。

樽川村開拓の歴史については、川村たかし氏の小説『新十津川物語』や、その小説を原作としてNHKがドラマ化したように、いつか本校の卒業生が『樽川物語』の小説なり映画なりをつくってくれることを夢見てそちらに委ねることとし、ここでは、学校史を中心に記載します。
 『記念誌たるかわ 石狩町立樽川小中学校開校八十五周年記念』の校史略年表によりますと、明治13年、開進会社により「オタルナイ川畔」より西二線まで開拓が始まる。とあります。その後、明治15年2月に樽川村として開村とあります。なお、この開進会社については、1957年発表の高倉新一郎氏による北海道大学経済学研究「北海道開進社顛末」で紹介されています。興味のある方は「開進会社」で検索すると出てきますので参照ください。
 これ以降の学校史は次のとおりです。
明治20年11月 樽川村、山口村の共同で樽川村の西端(オタルナイ川)の西辺に寺子屋を
         を設立。生徒数20名、授業料月10銭徴収
明治30年 1月 西三線に簡易教育所を設立
明治34年 3月 樽川尋常小学校と改称。4年生で単級編制
明治35年 4月 樽川村と花畔村が合併し花川村となり、花川村樽川尋常小学校と改称
明治40年 4月 石狩町、花川村が合併し石狩町となり、翌年9月、石狩町花川小学校樽川
         川分教場と改称
明治45年 6月 石狩町樽川尋常小学校と改称
昭和16年 4月 石狩郡樽川国民学校と改称
昭和17年 4月 高等科を併置する。3学級編制認可。初等科80名、高等科21名
昭和22年 4月 石狩町立樽川小学校と改称

ここまでが樽川小学校の変遷なります。樽川小学校と改称したその年の8月、学校に電灯が付けられたとあります。
 この後、いよいよ旧樽川中学校史が始まります。つまり、中学校の歴史は、学校に電灯がついてからということになります。
昭和23年 1月 石狩町立花川中学校樽川教場を併置し中学校の授業を開始
昭和27年 7月 校章を全生徒、全職員の協力により設定
昭和28年 4月 石狩町立花川中学校樽川分教場を併置。1学級編制、在籍数49名
昭和29年 4月 石狩町立樽川中学校と改称し、小学校に併置し校長兼務発令となる。
         2学級編制認可。在籍数55名。
昭和31年 8月 3学級編制認可。在籍数59名 昭和32年12月 校歌制定
昭和47年 1月 PTA全会員の創意のもと48年3月で廃校することに決定
昭和47年 9月 開校85周年記念式を挙行
昭和48年 3月 閉校式を挙行

以上が、主な樽川小中学校史になります。関連する特徴的な出来事としては、昭和15年10月、校庭に二宮金次郎像が建設され、昭和37年11月には、中央バス樽川線が開通。そして、昭和38年2月に農村集団自動電話(農集電話)が学校に架設されたとあります。ということは、電話がついたのは閉校の10年前ということでした。
来週は、樽川小中学校開校八十五周年記念事業実施についての趣意書から当時の人たちの閉校への思いを紹介したいと思います。

※写真の『記念誌たるかわ』は、石狩市民図書館の閉架書庫にあり禁帯出のため借りることはできません。館内でのみ閲覧できます。


        

校長

本校の校内研修について−その1 (6月1日)

6月となりました。手稲山の山頂にはまだ雪がわずかに残っています。と言っても今日は雲がかかって山頂は見えませんが。
 生徒指導部では、6月前半は、市内中体連まで生徒が力を出し切れるようバックアップ体制を築いていくということで部活動ファースト、中体連後は学力向上ファーストとして、教科連絡ノートで家庭学習の取組を把握しながら、声掛け、フォローをしてテスト勉強に取り組んでいく姿勢を育てていくことを生徒指導上の目標として提起しています。

さて、本校では、生徒の学力向上に向け、授業の質の向上を目指して、今年度次のような校内研究に取り組んでいます。
 今年度の重点である「どの生徒にもおおむね満足の状態を保証する教育の推進」を踏まえ、研究主題を「確かな学力の定着を目指す指導の工夫」とし、研究仮説、研究内容を設定しています。

<研究仮説>
(1) 毎時間どの授業においても基本的な学習過程[導入―展開―終末]の役割を意識し、
   定着まで行うことで、確かな学力の定着つながる。
(2)「導入」「展開」「終末」において効果的な学習活動の研究に組織的に取り組み、さら
  に教科ごとに最適な学習活動を研究し、授業に取り入れることで、生徒に基礎事項を活用
  して深く考える力をつけることができる。
(3) 学校全体で「学習規律の確立」と「学習環境の向上」の徹底を図ることで、学びに対
  する基本姿勢が定着し、確かな学力を育む指導が可能となる。
 <研究内容>
 1 基本的な学習過程(授業)の確立
 2 教科部会による教科研修
 3 学習規律の確立・学習環境向上の取組

来週からは、研究内容2の教科部会による教科研修として、年間計画に基づき1人1授業の公開と事後研修を行います。来週は、国語、社会、理科の授業交流を予定しています。 今後、研修の取組や授業の様子について紹介していきたいと思っています。

(※写真は、学習環境向上等の取組の一つとして、体育の授業で教室を空けたときに机上の整理整頓をしっかり実践していた生徒の机です。)


        

校長

「先人に思いを馳せ」旧樽川中学校史−その1(5月30日)

今週の主な予定にある「The Music」(第1学年JAZZ鑑賞)が5月29日(火)午前に開催されました。これは、平成30年度いしかり情操教育セカンドプログラムとして、石狩市教育委員会主催の音楽鑑賞で、ピアノ、ベース、ドラムス、サクソフォンによる約70分間の演奏を、1年生150名が花川北コミュニセンターでJAZZを楽しんできました。
 生徒にとってはめったに聴く機会のないJAZZですが、演奏の途中では、写真のとおり、生徒たちも学校から持参した打楽器を即興で演奏に合わせてを鳴らし、楽しんでいました。

さて、当ホームページの「学校紹介」に「樽川中学校という名称は,石狩湾新港開発計画に伴って閉校した旧樽川中学校の名称復活を希望する住民によって実現した。」という記述があります。また、学校教育目標では、「先人に思いを馳せ、未来を見つめながら、学び合い、認め合い、高め合う 心豊かな生徒を育成する」と規定されています。
 そこで、これから水曜日は「旧樽川中学校」の歴史を紐解いていこうと思います。
 旧樽川中学校は、昭和48年3月に廃校となっていますが、その歴史は、『たるかわの歩み 樽川百年史』と『記念誌たるかわ 石狩町立樽川小中学校開校八十五周年記念』に残されています。
 『たるかわの歩み 樽川百年史』には、「1948年(昭和23年)6月2日(ちなみにこの年の干支は子(ねずみ)で、この日は水曜日でした。)に樽川地区の住民が花川中学校の分校を設けなければ『隣の手稲村に身売りする』と石狩町に対し強硬な態度に出た」という北海道新聞の当時の記事が紹介されています。
 当時の樽川地区は、今より海沿いにあり、現在は石狩湾新港用地になっている地域です。ここから、花川中学校(現在の市役所近辺)まで通うことになっていたということです。
 住民にとっては、遠い花川中学校まで、特に冬は吹雪の中を通学することもあったことから、樽川地区に中学校を設置することは悲願であったことがこの記事からもわかります。その熱意が実り、翌1949年10月1日(土)花川中学校樽川教場が樽川小学校に併置され、1954年(昭和29年)4月、石狩町立樽川中学校として独立(2学級編制で生徒数55名)し、樽川小学校に併設されました。
 なお、もう少し詳しい変遷につきましては次回掲載し、学校教育目標にある「先人に思いを馳せ」という当時の人たちの思いについては、再来週掲載したいと思います。


        

校長

樽川中学校学校教育目標「忠恕・向上」−その2(5月28日)

今年の体育祭は、平日開催に変更しましたが、なんとか天候にも恵まれ無事実施できました。ご来賓の皆様、そして多くの保護者の皆様に参観いただく中、生徒たちは持てる力を存分に発揮できたものと思っております。開会式の校長挨拶の終わりに優勝チームを予想するという下手な手品をしましたが、やや流れが唐突であったという指摘があったとおり、イマイチ盛り上がらなかったことは深く反省する次第であります。この件に関しては、また、いつか触れたいと思います。

さて、5月23日に学校教育目標「向上」について書きましたが、今回は、もう一つの「忠恕(ちゅうじょ)」についてです。
 学校だよりにも記載したとおり、忠恕(ちゅうじょ)とは、『論語』に出てくる言葉であり、さらには、北海道日本ハムファイターズの栗山英樹監督が先月出版した『育てる力 栗山英樹『論語と算盤』の教え』(宝島社刊)にも出てくる言葉です。この本のタイトルにある『論語と算盤』は、「日本資本主義の父」渋沢栄一の講演から90項目についてテーマ別に編集した本で、大正5年(1916年)に発行されています。
 「忠恕」は、決してわかりやすい言葉とは言えませんが、生徒たちには、『論語』をはじめ、渋沢栄一や栗山監督の本に出会うきっかけとして、本校で取り組んでいる朝読書等でより多くの本に触れてほしいという願いも込めて「忠恕」を選びました。
 栗山英樹監督の著書では、「『論語と算盤』には、「それただ忠恕のみ」とある。「忠恕」とは、思いやりがあるまっすぐな心のことで、それこそが人の歩むべき道として立身の基礎、と説いている。」という記述があります。
 この「思いやりの心」は、まさに本校の学校教育目標の柱であり、先日ご紹介したとおり、生徒会でも「思いやり宣言」を核とした、いじめ未然防止等の取組を進めています。
 さらには、本校校区にある南線小学校の学校教育目標にも「優しく思いやりのある行動をする子」とあるように、小中の9年間をかけて子どもたちの発達段階に応じて育んでいく目標ともなっているものです。
 「忠恕・向上」を、24年目を迎えた樽川中学校の次なる四半世紀25年に向けた学校運営の柱としてまいります。

なお、豊かな心を育てる読書活動の充実を目指し、研究部が中心となって、中学生に読ませたい図書の紹介を工夫し読書活動を推進するとともに、朝読書を年間通して実施しています。本校の朝読書は8時15分から25分までの10分間、写真のように学級担任も生徒と一緒に読んでいます。


        

校長

明朝7時に体育祭の実施の有無を掲載します(5月24日)

今年度から体育祭を平日開催に変更したことにより、明日、雨天等で体育祭が実施できない場合は、通常の6時間授業となり、給食もあります。そのため、延期の場合でも学級連絡網による連絡はいたしません。
 ただし、実施するかどうかについては、明日の朝7時にこのホームページでお知らせすることにしています。

さて、本日は、明日の体育祭に向け、開閉会式会の流れの確認のための総練習をはじめ、各係等の準備を、晴れてはいたもののやや肌寒さを感じる中で行いました。
 写真は、頂にまだ雪が筋の様に残る手稲山を背景に、閉会式の流れの最終確認をしているところです。学年が上がるにつれ、さすがに移動や整列のスピード感が違います。また、係生徒の話を聞く姿勢など、しっかりと取り組む姿が見られました。
 しかしながら、先生方にとっては、やや盛り上がりに欠ける面が気になっているようです。
 明日の天気は、今日のような晴天は期待できないようですが、おまけに今週前半の暑さが嘘のように、気温も今日とほぼ同じ17度程度の予報です。
 体調管理に十分気を付け、明日を迎えてほしいと思います。
 石狩市立樽川中学校第24回体育祭、いよいよ明日です。


        

校長

樽川中学校学校教育目標は「忠恕・向上」です 〜その1(5月23日)

本校の学校教育目標は、当ホームページの「学校紹介」に掲載していますが、この教育目標を本校の教職員だけでなく、生徒、保護者、地域の方々にもわかりやすく覚えやすいように端的にまとめたものが「忠恕(ちゅうじょ)・向上」です。
 本日発行の『学校だより「穂樽」』にも書きましたが、ここでは、先に「向上」についてふれたいと思います。
 「向上」には、学校教育目標の「体を鍛え、自らの生き方を求めるとともに、知性を磨き、進んで人のために働く生徒を目指す」という意味を込めています。
 25日(金)は、第24回の体育祭です。天気予報に雨マークが見られるようになってきてしまいましたが、この学校行事は、学校教育目標の「体を鍛える生徒の育成」をめざし、体育の学習の成果を発揮し健全な心身の育成を図るとともに、学級集団の向上、そして、積極的に運営に参加することで責任感や協調性を育むことをねらいとしています。
 春は、健康、運動面から教育目標「向上」の実現をめざし、体育祭、中体連大会に向けて取り組んでいます。写真は体育の学習(リレー)の一コマです。
 体育教師が「体育の学習をとおして、学年種目の学級間のタイム差が縮まってきています。」と話していました。 
 学級集団の向上に向け、知恵を出し合い、最後まであきらめずに課題を克服していく、そのような取組の成果が少しずつ現れてきているようです。

学校教育目標「忠恕・向上」もう一つの「忠恕(ちゅうじょ)」については近日中に掲載する予定です。


        

校長

日本マーキング株式會社様による社会貢献(5月21日)

5月20日、日曜日。札幌市に本社があります日本マーキング株式會社様の社会貢献事業の一環として、前日の雨で延期になった本校の駐車場と駐輪場の区画線を引き直す作業が行われました。
 当日は、PTAの花壇造成作業が9時から予定されていたため、早朝に作業をしていただきました。作業責任者の工事部次長白井様によると、開校以来引き直されていなかったとのことですが、すっかり薄くなっていた区画線は、非常にわかりにくい状態でしたが、おかげさまで、くっきりときれいになりました。この場をお借りしてお礼申し上げます。

校長

また、同じく雨で延期になったPTAの花壇造成にも多くの保護者の方にご参加をいただきました。ありがとうございました。
 今年度は、昨年度の反省を踏まえ、道路沿いにプランターを並べるとともに、駐車場入り口の花壇に苗を植えました。このプランターは、江別市立北光小学校様より寄贈いただいたものです。
 花壇の土を掘り起こした際には、大きなミミズが現れました。ということは、けっこうよい土なのだと思うとともに、ずいぶんと雑草の根もあり、抜いた雑草は一輪車いっぱいとなりました。<>br/> なお、この雑草については、6月の学校だよりで静岡大学の稲垣栄洋教授が中高生向けに出版した『雑草はなぜそこに生えているのか−弱さからの戦略』(筑摩書房刊)等をもとにいろいろと考えたいと思っています。
 ちなみに、今月5月の学校だよりの巻頭言は「学校教育目標、『忠恕・向上』」についてで、今週末発行の予定です。


        

校長

生徒会スローガン「縁 − この瞬間を咲き誇れ」(5月18日)

本校の生徒会では、今年度、「人とのつながりを大切に、仲間を思いやり、今しかないこの瞬間瞬間を仲間とともに輝かせて歩んでいこう」という思いを込めて、生徒会2018年度(平成30年度)スローガンを「縁(えにし)−この瞬間を咲き誇れ」として、前回紹介いたしました「YESゴミ拾いDAY」やあいさつ運動等の取組を進めています。
 また、いじめのない、安心してみんなが過ごすことができる学校を自分たちの力でつくっていくために、昨年度から「思いやり宣言」をしています。
 宣言の内容は次のとおりです。

私たちは、樽川中学校の生徒会員が安心して楽しい学校生活を送るために「いじめは絶対に許さない」という強い決意のもと、次のことを宣言します
 一、相手の気持ちを尊重し、優しい心で接する
 一、互いに人格と個性を尊重し支え合う
 一、困ったときに互いに相談できる信頼関係を築く
 一、思いやりと笑顔あふれる学校生活を送る

校長来週25日の金曜日は、「第24回体育祭」を開催いたします。このスローガンのもと、思いやり宣言を胸に生徒会が主体となって学級の団結力が発揮されるものと期待しているところです。

さて、19日の土曜日は、札幌市手稲区に本社があります日本マーキング株式會社様が社会貢献の一環として、早朝から本校の駐車場、駐輪場の区画線を引いていただく予定です。
 その後、PTAの花壇造成を予定していましたが、天気予報は雨ということから、区画線を引く作業及び花壇造成は日曜日に延期となりました。

  


        

校長

NO自転車DAY+環境美化=体力向上(5月16日)

石狩も春本番となり、それとともに、雪解け後に目立つのは、草花だけでなく投げ捨てられたごみです。
 本校は校区が広いため、雪解け後の4月中旬から多くの生徒が自転車通学をしています。
 自転車による人身事故の発生などが社会問題となっていますが、交通安全対策として、自転車通学開始前の自転車点検をはじめ、交通安全推進委員会などの関係機関のご協力をいただきながら交通安全教室の実施など、安全指導に努めているところです。
 しかしながら、地域の方々から生徒たちの自転車の乗り方などについてご指摘をいただくこともありますので、事故に遭わないことはもとより事故を起こさないためにも、引き続き交通安全指導に努めてまりますますので、地域の皆様のご協力もよろしくお願いいたします。

本校では、11月までの自転車通学期間のうち、全員が体力向上の一環として徒歩通学日「NO自転車DAY」を12日間設定しています。
 また、奉仕活動の一環として年1回、地域のごみ拾いを実施してきましたが、昨年、2年生の壁新聞で、「NO自転車DAY」の日に全校生徒がごみ袋を持参し、ごみ拾いをしながら登校するという提案がなされました。その名も「YESゴミ拾いDAY」。
 この提案を受け、今年度から生徒会が取り組むこととし、16日に第1回目を実施したところです。
 なお、壁新聞の主張欄では、次のように記述されています。
 「定期的に取り組むことでごみのないきれいな環境を作ろうとする気持ちが生まれポイ捨てをする人が減っていくと考える。また、地域をきれいに生活しやすくしようとする責任感が芽生えるはずだ。この活動を、「NO自転車DAY」に実施することで、体力向上と環境美化を同時に行うことができ、一石二鳥だ。また、小学校に声をかけて一緒に行えばより効果的だ。いつか、日にちを設定しなくてもゴミ拾いが当たり前になり、きれいな環境で生活できる地域にしたい。」

  


        

校長

桜のじゅうたん(5月14日)

約2週間にわたり校庭で咲き続けてくれた桜の季節もほぼ終わりを迎えました。
 写真は、校舎前の歩道に散った桜の花びらのじゅうたんです。
 石狩市は風の強いまちですが、桜の開花中、それほど強い風も吹かなかったこともあり長く桜を楽しむことができました。さらには、花弁が風で飛び散ることもなく美しく歩道を埋め尽くしてくれました。

さて、先週で二者懇談も終わり、今週は、14日(月)はPTAの第1回目の各委員会、16日(水)は職員会議、19日(土)はPTAの花壇整備と続きます。
 生徒たちは、落ち着いた雰囲気の中で朝読者はもとより授業に臨んでおりますが、このような中、全国学力・学習状況調査の自己採点が終了し、前年度末に実施したCRTの学力調査も合わせ、実態分析を受けて、学校改善プランの改訂を進めるところです。

  


        

校長

まだまだ満開の桜と手稲の山々の残雪を眺めながら。(5月7日)

連休明けの7日月曜日。朝、玄関で生徒たちを迎えました。さすがに元気な挨拶がかえってこない生徒がやや多いように感じましたが、それでも、ほとんど遅刻もなく、教室での朝読書に向かっていました。
 今年度も一か月が過ぎましたが、1年生も8時15分から25分までの10分間朝読書に2,3年同様に取り組んでいます。

4月下旬にグラウンドの桜から咲き始めた本校の桜前線は、今は、道路沿いの桜に到達し、満開を迎えています。
 写真は、校長室からの風景ですが満開の道路沿いの濃いピンクの桜、その奥には薄いピンク色の民家の桜、そして、その背景には残雪の手稲の山々と、画像からはわかりにくいかもしれませんが、なんとも春の贅沢な風景を味わっています。

さて、本校では5月1日から1,2年生の生徒、保護者と学級担任による二者懇談が10日(木)までの日程で行われています。
 ある2年生の学級通信には、「保護者から『家では全然勉強をしていない』という話をよく聞きます。スマートフォン等に夢中になり、際限なく使用してしまうことが学習時間の確保できない要因になっている人も多いようです。」とあります。

石狩市では、「いしかりふれあいDAY」として毎月第1・3日曜日は、ケータイ・スマホ・ゲームを休ませて、家族の時間を過ごしましょう!という取組をしています。
 この日は、大人も子供も午後7時以降ゲームをしません!という宣言をしています。
 また、本校のPTAでは、この日は、
 ・家族そろって朝食・夕食を取ります
 ・家族そろって朝食・夕食を取ります
ということを決めています。
 しかしながら、先日の生徒会書記局との昼食会で、あまり取り組んでいないということでしたので、今後、学力向上の取組はもとより、健康面の取組と合わせ、PTAだけではなく、生徒会書記局が中心となった取り組みとなるよう工夫していきたいと考えています。


        

校長教室の窓から満開の桜を愛でることができます。(5月2日)         

本校は、平成7年に開校しましたが、その年の11月に桜と花桃の苗木50本が植樹されました。また、平成8年と9年には緑化事業として寄贈いただいたイチイの植樹が行われています。そして、12年後の平成21年5月には、北海道千本桜運動に参加し桜15本を植樹しました。

そのおかげで、今、校舎の窓から満開の桜を見ながら、授業を受けることができ、生徒たちの豊かな心を育む一助になればと思っているところです。
 なお、玄関前の花桃はまだ五分咲きといったところですが、連休明けには満開の桃の花を観賞できるものと思います。

さて、本日、生徒会書記局の6名と校長との昼食会を行いました。話題は、樽川中学校の学校自慢、生徒自慢から、生徒会の取組、「思いやり宣言」をいかにしっかりと浸透させていくかという内容でした。
 その中で、2年生の書記局員は、入学当初に比べ授業にしっかりと向かっている姿に自分たちの成長を感じると話していました。


        

校長

石狩市の桜も間もなく開花を迎えます。(4月25日)

桜前線もいよいよ石狩市に近づいてまいりました。
 本校の桜の木々もつぼみが膨らみ愛らしいピンクの色がつぼみの先から顔を出し始めています。
 連休中には満開を迎えるものと思われます。教室の窓から満開の桜の花を愛でながらの授業は、春ならではの贅沢な時間です。(授業に集中できないかもしれませんが。)

さて、4月6日の入学式以降、4月の行事からいくつかご紹介をいたします。
 まず、新年度が始まってすぐの4月10日から12日までの2泊3日の日程で、東京、千葉、神奈川への修学旅行を実施しました。各教室前には修学旅行で学んだ成果をまとめたポスターが掲示されています。

4月21日(土)は、土曜授業として参観授業とPTA総会が開催され、新しいPTAの役員体制が承認され、山本新会長のもと平成30年度のPTA活動がスタートいたしました。

4月24日(火)は、分団結成集会が開催されました。
 本校は、樽川地区の北西の端に位置し、広い校区であることから、ほとんどの生徒が自転車通学をしています。そのため、悪天候時の集団下校等を考慮し、地域ごとに分団を結成して対応しており、24日に今年度の分団の結成集会において、分団ごとに所属する生徒や非常時の行動などについて確認を行いました。


石狩市立樽川中学校の平成30年度がスタートいたしました。(4月6日)

生徒数は、1年生150名、2年生166名、3年生165名、全校生徒481名、教職員は40名となります。学級数は、16学級(1年5学級、2年5学級、3年4学級、特別支援学級2学級)となっています。

学校名の「樽川」という名称は「小樽内(おたるない)川」が省略されたもので、「小樽内」はアイヌ語の「オタ・オル・ナイ」(砂浜の中の川)に由来しており、樽川地区は小樽市に隣接した地域です。
 この地域は、明治15年に樽川村として開村し、その後、明治35(1902)年、花畔(ばんなぐろ)村との合併で花川村に、そして、明治40(1907)年、石狩町との合併で石狩町となりました。なお、石狩町は平成8年(1996年)9月1日に、「石狩市」となり市制が施行されています。

本校は平成7年4月に石狩市(開校時は石狩町)の5番目の中学校として開校し、本年、24年目を迎えました。
 樽川中学校は、もともと1954年(昭和29年)4月に旧樽川中学校が独立校として開校し、1973年(昭和48年)、石狩湾新港の開港等により19年の歴史に幕を閉じ、閉校していました。
 その後、現在の樽川地区の宅地開発により、花川南中学校から分離する形で、新樽川中学校として開校するという、特異な歴史をもった学校です。
 石狩市の開拓精神はもとより、現在の校歌の3番に「世界を結ぶ懸け橋と石狩新港担いつつ」とあるとおり、国際貿易港としての役割を担う石狩湾新港がある利便性を活かして世界とつながる地域にある学校として、次の四半世紀に向け、新たな伝統をつくるべく、地域の特性を活かした教育活動を展開してまいりたいと考えております。

石狩市立樽川中学校        
 第10代校長 山 田 浩 人


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