春の息吹を感じる頃となりました。校庭の桜も春近しと新しい生命の躍動を待っているかのようです。入学当初、幼く不安な面持ちで登校していた1年生もすっかり慣れ、学校生活のリズムに合わせて一人で行動できるようになりました。この1年間の成長には、今さらながら感心させられました。
さて、先日お願いしました「学校評価アンケート」の集計結果が左表のようにまとまりました。全体的にいえることは、保護者の皆様が学校に対してよいイメージを持っていらっしゃるということです。このことは、全職員とても勇気づけられました。
平成9年度より、研究テーマを「永治って素晴らしいよ!」に設定して以来、永治の伝統や文化を大切にした教育プログラムの開発と実践に努めてきた成果がでてきたのではないかと思います。そして何よりも少人数という利点を生かして、一人一人を大切にし、その能力を最大限に引き出し、その成果をみんなで認め合うという教育システムが機能し始めたことが良かったのではないかと思います。
これからも、『光輝く永治っ子』をキャッチフレーズに『温故知新』の精神で、学校教育に全職員一丸となって取り組んでいく所存であります。これからも、皆様方のご理解とご協力をお願い申し上げます。
平成16年3月31日(水) 文責:校長 長谷川 睦