永治のコシヒカリは美味い
 永治小学校では、毎年5月の上旬に田植えを行います。担当は、1,2,5年生です。地区の農家の方に指導していただいて、昔の道具『田植え定規』を使って行います。
 5年生になるとすっかりベテランになって、1,2年生の面倒をみます。
 一緒に体験したい学校がありましたらご連絡ください。
 9月の上旬に稲刈りを行います。稲刈り鎌の使い方も慣れたものです。このあたりが『永治っ子』のすごいところです。サク、サクという鎌で刈り取るときの音が心地よく聞こえます。
 この後、乾燥させてから精米をします。
 9月の下旬から新米が食べられます。まだ、この地区には『かまど』を持っている家庭が多く、これで炊いたご飯の味は最高です。おこげで作ったおむすびも最高です。
 それ故、永治っ子は舌が肥えています。みんなご飯が大好きです。
 収穫したコシヒカリは、煎餅にも加工されます。
 近所の煎餅屋さんでは、このコシヒカリを原料にして一枚一枚丁寧に焼き上げています。いろいろな種類の煎餅があります。どの煎餅も美味です。煎餅屋さんのHPでも注文できます。是非ご賞味ください。
 刈り取った後の藁もいろいろなことに活用されています。
 この写真は、秋祭り用(浦部十二座神楽)のしめ縄を作っているところです。村中総出で作ります。作っているところを見学に行きましたが、おじいちゃんたちの熟練した技にみんな見入ってしまいました。