豊かな自然に恵まれた永治のカブトムシの幼虫は、ともかく大きい。何故そんなに大きくなるのかというと、天然の木のチップをたらふく食べているからです。大きいものは、直径が3p位のものもあります。毎年、1000匹位採れます。
5月になると、全校児童で飼育観察を始めます。ペットボトルの上部を切り取って、餌になる木のチップを入れて飼育します。たくさんいるので、仲良しの学校に分けています。今年は、東京の筑波大学附属小学校にも200匹程プレゼントしました。
6月上旬頃から、孵化が始まります。さなぎから出てきた頃のカブトムシの羽は、真っ白です。しばらくすると茶色になってきます。
永治っ子のすごいところは、幼虫の頃から、雄、雌を見分けられることです。
成虫は、上手に飼うと冬を越すこともあります。飼育方法を知りたい方はご連絡ください。
また、各地の特産物がありましたら、このカブトムシの幼虫と交換しながら交流をしませんか。
特に、カブトムシのいない地域の学校からの連絡をお待ちしています。
ノコギリクワガタやコクワガタも生息しています。このほかにも、タマムシやオニヤンマ、ホタルなどの珍しい昆虫もたくさん生息しています。 またの機会に紹介しますので、ご期待ください。